花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

西山の十輪寺、善峯寺

2021-04-05 13:18:17 | お出かけ

4月4日(日)お昼前に出発、桜がきれいと聞いた善峯寺を目指します。

途中雨がポツポツ降ってきて、黄砂で汚れた車の窓もきれいに?

ナビに指示したら有料道路で伏見インターへ行けとのと。

山科インターに入ってしまったけれど、鴨川東から一般道路へ出ました。

ナビの複雑な道路案内でまごまごしちゃいます。

善峯寺の手前、十輪寺(業平寺)に立ち寄りました。

参道足元にはシャガが満開。

ここは在原業平が晩年を過ごしたところだそうです。

古文でしか知らない人が住んでいたと言われると、業平さんにぐっと親近感がわいてきます。

応仁の乱後再建とあります。ほんとに応仁の乱って罪作りですね。

JR東海の「そうだ京都に行こう」キャンペーン写真に

寺内の業平桜が使われたことがあるそうです。

そのしだれ桜は3/18が満開で昨日はほぼ葉桜。

回廊の上に被さっているしだれ桜。これが業平桜。

回廊の右下には海棠桜。

花手水はツバキの花。

回廊が少し高くてそこから見下ろせば雲の上から見下ろす感じ?の意匠の庭。

三種類の楽しみと解説板に書かれていましたが、一つしか覚えていません・・・。

回廊の裏側はこんな感じ。ぼんぼり(?)に明かりがついていい感じ。

本堂は撮影不可だったんだけれど、「鳳輦形」の天井。

御神輿のようなカーブした天井でした。

blogに桜の見頃を紹介しているので、次は桜の時期にぜひどうぞ、と受付の方。

お寺の裏側の高台まで登ったところにあった業平のお墓は質素な小さいもの。

そこからみおろす西山が雨に曇る様子がここちよかったです。

 

次は善峯寺。山門前駐車場500円、拝観料500円。

阪神大震災の時に阪神高速の落下部分のところで踏みとどまったバス。

そのバスが善峯寺の御守りをつけていたとかで、

落ちない御守り(受験その他)として御守りが販売されています。

本堂で拝んで、ご朱印。今回は見開きに御詠歌も書いてもらいました。締めて600円。

以前に来たときも雨だったなあ。

あのときは石で滑って、カメラを池に落として没にしてしまいました。SDカードだけは無事だったけれど。

順路に沿ってぐるぐる、遊龍の松が以前より伸びているような気もします。前回来たときから10年以上経っているし、それもありですね。

樹医に診て貰ったりして維持しているようです。天然記念物。

多宝塔と遊龍の松。

だんだんと高いところに行くんだけれど、さくらとあじさいの庭で山一面の桜にビックリ。

桜が終わったらあじさいなのね。桜の間に道も作ってあって

お花見にはこちらもいいかも。ただし、寺内飲食禁止です。

ある程度高台まで来たら、桜も確りしていて、下界とは違うね。

釈迦堂前のしだれ桜。

西山の緑との対比があるから美しさもひとしお。

釈迦堂には石造のお釈迦様。

内陣まで入って横から拝んでください、と表示されていました。

雨で疲れたので、これ以上上るのはやめにして帰路に。

善峯寺出てすぐはけっこう急傾斜の道路。

エンジンブレーキが必要、セカンドギアで十輪寺あたりまで。

往路、タケノコの販売(農家の庭先)があったので帰りに買おうと思ったら、

軒並み売り切れのようで残念でした。

本場のタケノコを味わおうと思ったんだけどなあ。

帰り道はナビに一般道路優先、と指示したら、

10数年前と同じ「外環から試験場横をすり抜けて一文橋、向日郵便局」の逆行ルートの案内。

往路より単純でわかりやすいルートでした。

考えてみたら、伏見インターを使うルートも外環を走ることになるんで

最初から一般道優先としておいたらよかったですね。


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