花、着物、時々ハンドメイド

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永観堂へ

2022-09-30 18:06:04 | お出かけ

紅葉の前の永観堂へ。

駅の宣伝。

今日は蹴上から南禅寺境内を通って永観堂への散策。

蹴上の駅を出てすぐ三条通で、「店じまいのため、自由にお持ち帰り下さい」

無料のガレージセール?

いつもしまっていて、いつか入りたいなと思っていたお店だったのでなんだか残念でした。

着物や帯、食器、電化製品など、いっぱいあって通りすがりに物色する人多数。

お店の人が、「全部ゴミで出さなければならないから必要な人が居たら・・・」

 

ねじりまんぼをくぐって南禅寺へ。

よくテレビにでてくる南禅寺三門。

そして永観堂。

一部紅葉が始まっています。

永観堂拝観料は600円。

以後は撮影自粛です。

堂宇を拝観順路の矢印に沿ってぐるぐる。

気がついたら、最初の建物よりかなり高いところにいました。

東山の山裾に建てられたお寺。かなり山肌に近いところにあります。

裏山のところには金属のネットが張られていました。

山が崩れてくるのを防止している?

 

みかえり阿弥陀とは?

永観さんが修行中、なぜか一緒に修行している人がいる、

そして振り返って「永観遅いぞ」それは阿弥陀如来さんでした・・・

それで、左に振り返る阿弥陀さんが作られたとのこと。

納められている厨子は左側も開けられていて、

振り返った阿弥陀さんのお顔が見られるようになっていました。

 

みかえり阿弥陀さんについて、

「遅れるものを待つ姿勢、

思いやり深くまわりを見つめる姿勢、

そして自分自身をかえりみ、

人々とともに正しく前へ進む姿勢、

それはまた阿弥陀さまの私たちの思いなのです」

 

渡り廊下で堂宇がつながっていて、板の踏み心地が気持ちよく、なかなかいい感じ。

お堂の中は正座がつらい人でも大丈夫なように椅子も配置されていました。

いつの間にかお昼時になっていたので多宝塔はパスして市バスで三条京阪へ。

京都は本山が多いせいか、一つの寺院だけでも見どころがいっぱいありますね。

紅葉のシーズンを外してまた別の季節に来てみたいお寺です。

(紅葉のシーズンは人がいっぱいでゆっくりできませんから)

最後は三条のがんこでランチ。

地下鉄市バスを活用して、楽しい一日となりました。

今日の歩数は約8,000歩。



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