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祖父の牛~ダブダブ姐さんの聞き書き

2021-01-13 18:42:59 | ダブダブ姐さんの聞き書き

久しぶりにダブダブ姐さんからの便り。

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新年おめでとうございます

この年がいい年になりますよう

 

今年は丑年。

牛で思いだしました。

祖父は牛を一頭飼っていました。

離れたところに小屋がありました。

ササをやるとむしゃむしゃと食べていました。

父によると

牛を世話したり躾けるのは子どもの役で

子牛が少し大きくなると鼻輪をつけてひもをつけて歩かせ、

右や左に回るのを

鼻輪一つで従うようにさせたと。

鍬を曳かせて畑を耕したが、貸すこともあった。

礼は芋の葉を一抱えとかエサになるものだった。

牛を飼っていると耕せるし、糞で畑も肥えるしと、

その家は豊かになった。

地区ごとに牛を遊ばせる(放牧?)ところがあった。

そこでは暇つぶしに、アヒルを仕込んで遠くへ飛ばせて遊んだ。

島には牛の市もあったそうです。

豊かな生活に思えます。

2021年元旦

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躾けるのが子どもの役割だったというのがすごいですね。

昔の子どもは小さいうちから家の仕事を支えていたんですね。

 


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