バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

経験者が語ったので聞いておこう

2008年02月08日 | 歯列矯正
あれからすっかり元気になったベッキー

今朝、彼女と矯正の話になった。彼女も私が行く矯正歯科に通っているのだ。

初めて彼女を見かけたのは、私がこの会社に勤めだして間もない頃だから今から8年ぐらい前だ。彼女の印象は、「歯並びがすっごい良い人だな。」ということだった。だから笑顔も抜群に映える。

この彼女も今矯正をしている。しかし彼女のやってるのは私がやってるブレーシスではなくて、インヴィザラインという、ワイヤーがなくて、歯にまるごと被せ物(クリアー)をして、少しづつ歯を動かしてゆく、というものだ。



私も最初はこれでいこうかと思っていたのだが、矯正医師のキャスパー君が「ケイエスの歯にはむいてないよ。こんなんを使ってたら矯正がいつまでたっても終わらないぞ。ワイヤーのが近道だ。」

近道だと言われてそれを断るほど私はおバカさんではなかった。だからブレーシスにしたのだ。

話は戻って。ベッキーはなんとこれで矯正が2度目なのだ。
彼女も、たいていのアメリカ人がそうだったように、子供の時に私がしてるワイヤーの矯正を済ましている。

ところが、大人になってきてから下の歯が動いてきて、どうしても気になる1本があったという。だから今回インヴィザラインにしたそうだ。

「ほら、この歯がね」と見せてくれるのだが、どの歯が問題のそれなのかが分からない。彼女の歯、とってもきれいで問題なんて無さそうなのだ。

「この歯がね、どうしてももう動かないの。キャスパー君がね、ワイヤーじゃないと動かせないっていうのよ。でももうワイヤーなんて嫌なのよね。」

ワイヤーの矯正は厄介だらけなので、彼女の気持ちも分かる。
どうしても分からないのは、どの歯がいけないのかってことだ...。

私の周りのアメリカ人で、2度目の矯正をしているとか、したって人がけっこういてびっくりする。よその職場のクリスは、彼女の息子も若いときにワイヤーで矯正をしたが、大きくなって親知らずを治療した。それから歯が動いて今はバラバラになって、あれじゃ一体何のために大金をはたいたのか分からないとこぼしていた。

原因はここにある。

ベッキーが私にこう言う。

「いい?ブレーシスがとれてもリテイナーをサボっちゃだめよ。これやっとかないとまた動くからね。」

リテイナーとはワイヤーがとれてから後の、歯並びをさらに固定させておく補助的なものだ。たいていの人はこれを怠ってしまうのだ。

リテイナーの話なんてまだ来ない未来の話だが、彼女の助言はしっかり覚えておこうと思った。

さて、最近の歯の写真。このごろ気がついたのだが、以前は前歯も下の歯もガタガタで、上下の歯をあわせて左右に動かすと、文字通り『ガタガタ』と音をたてていたのだが、今はもうその音すらない。
なんかこう、『スリスリ』と言う感じなのだ。いい感じ、いい感じ。

上の左の、八重歯の隣で引っ込んでた歯が前歯にあわせて出てきた。

この歯が

前歯と(ほぼ)同じ列に!
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