バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ヘアカット事情

2008年02月03日 | アメリカ生活
今日は土曜日。

朝から美容院の予約があったので、ヘアカットに行ってきた。
ハニバニ(夫)も「じゃ、僕もヘアカットに。」と同行。

彼は以前一度だけ私が行くサロンに一緒に行って、私のヘアスタイリストに髪を切ってもらったことがある。

散髪代を払ってやったのは私なのに、「散髪ごときに45ドルも払うなんてクレイジーだ!」
と言い、あれから同じショッピングエリアにある「理髪店」で12ドルカットで落ち着いている。

私がヘアカットを終えて、近くの本屋で落ち合った。私の頭を見るなり、
「?どこ切ったん。全然変わってないけど。」とハニバニ。

「いつも揃えるだけよ。揃えんとセットしにくいし。本日チップ込み、66ドル也。」と私。

「僕のはチップ込み、15ドル也。君のはなんだか間違っている。」

果たしてチップ込み66ドルは払いすぎなのか。

確かにヘアスタイリストのジュディーはマスターヘアスタイリストで、その道の勉強をしっかりしているから他の人よりも高い。けど、ハリウッドやらNYのサロンでヘアカットしようものなら100ドル以上は軽くするだろう。

でもやっぱり、職場の女性軍の中でも66ドルヘアカットは信じられないと言う。

ジュディー曰く、「この辺の平均はヘアカット45ドルってとこかしら。」だと。

でも彼女はチップ込み66ドルを払うだけの仕事をする。
会社で、私は知らない人にも「あなたの髪ステキね。誰が切るの?」と声をかけられることがしょっちゅうある。
サロンの名前とジュディーの名前を言った後で、「で、いくらなの?」とくる。

「55ドルよ。」と言うと、たいていの人は「Oh my god!ヘアカットごときにそんなに払いたくないわ。」と言う。

私はそう言われるといつも思う。人のプライオリティー(優先順位)ってみんな違うんだ、と。彼女たちに言わせれば、私はえらい金額を髪に使っているが、彼女たちがえらい金額を注いでいるのは、最新の携帯だったりする。私の携帯なんて、確か30ドルだったと思う。超低機能。
私にとっては、携帯ごときにお金を使うことこそ、信じられないのだ。

ヘアカット事情について、あーでもないこーでもないとハニバニと論争していたが、時間はランチタイムになっていた。

今日は彼がランチでよく使う、Moe’sという、South-Western(ようはアメリカナイズドされたメキシカンフード)スタイルのレストランに行ってきた。

食べ物の写真が好きなK姐のために写真は撮っておく。


私のオーダーしたソフトシェルタコス。ハードシェルは矯正中につきNO。


ハニバニのチキンナチョス。夕飯までカバーできそうな量。

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