バージニア労働者

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子宮頸がん検診にて

2011年07月09日 | アメリカde健康管理

木曜日に毎年恒例の子宮頸がん検診に行ってきた。

今回の検診で、予想外の展開になったのでちょっとここで書き留めることにする。


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私の診察の予約は1時半であったが、ちょうど私の前に急患があったらしく
ドクターカトリーナ(私の担当医)はそれでスケジュールが狂ってしまい、
申し訳ないがあと30分ぐらい待って欲しいと、ナースから告げられた。


私はその日はもう職場に戻る予定もなかったので「いいですよ」と言って
診察の椅子(ってかテーブル)に横になってDrカトリーナを待った。


30分待って欲しいと言われたが、結局彼女が診察室にやってきたのは
1時間も後のことであった。
『ごめんね~~、本当にごめんなさいね。』と慌てて診察室に駆け込み
私の手を握りながら謝るDrカトリーナ。

待つより待たせる方がつらい

という言葉を表わす、典型的な例だなと思った。



診察を始める前に、簡単に他の簡単な検診もやってくれる。

血圧やら心肺数、体温、妊娠しているかどうか調べる尿検査などは最初にナースがやってくれる。
Drカトリーナがやるのは、呼吸や心臓の音を聴診器でチェックしたり、耳や鼻の穴の中を見て見たり、
喉を触って甲状腺をチェックしたり、膝から下を軽く触ってむくみなどがないかどうかもチェックしてくれる。


胸に聴診器を当てて、呼吸器の音をチェックしているときだった。

『ケイエスさん、最近まで風邪引いてた?』と聞いてくる。

もちろん風邪など引いていない。

『咳こむこともなかった?』とさらに聞いてくる。

答えはもちろんノーである。

Drカトリーナは続ける。

『肺から雑音が聞こえるね。』と。そして

『ケイエスさん、あなた変な呼吸の仕方してない?』



そう聞かれて私はギクリとする。



思い当たる節があるからである。



実は私は、何かに集中しているとき(特にストレスを感じているときなど)呼吸をしていない。
詳しく言うなら、呼吸を止めているのである。


わざとしているとは思ったことはないが、かれこれもう4年ぐらいになるだろうか。
「息苦しい」と、はっと我に戻って、ああ、また呼吸を止めていた、みたいなことが常になっていた。


で、いきなりまた大きく呼吸を始めると今度は肺に空気が十分入っていかないような気になる。
同時に胸を圧迫されるような気分になるときもある。


無理やり息を大きく吸い込んだときに、胸の辺りから『ぐ』っていう音がするのも実は知っていたが
私は全てはこの「変な呼吸の癖」または「運動不足で体がなまっているだけ」から来るものだと思っていたので
そうDrカトリーナに指摘され、「金田一さん、よくわかりましたね。」という感じである。


ふざけている場合ではないが、悪い癖を見破られた気がして、なんともばつが悪い。


『仕事でストレス溜まってない?
たいていこの症状がある人に一番良い薬はメディテーション(瞑想)なのよ。
目をつぶって何かに集中して、呼吸を正すの。』



何かに集中すると呼吸を止めるのが私のそのイケナイ癖なので、それは効きそうにない。


『大したことないと思うけど、胸部のレントゲン撮ってもらおうね。』


ということになり、月曜日にレントゲンを撮ってもらう予約をした。


まさか子宮頸がん定期健診で、胸部レントゲンを撮ってもらうようにと言われるとは
思ってもみなかったことで、いささか驚いている。


胸は痛くないし、咳も出なければ痰も出ない。

でもまあレントゲンで私の肺がどう映し出されるのか、
興味があるといえばあるのである。


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週末はピザを食べに行ってきた。



Tomato, Cheese and Mushroom Pizza

8枚のうち、4枚はハニバニの胃袋に
2枚は私の胃袋に、それから残りの2枚は私の明日のランチとなる。


そういえば皆さんは冷たくなったピザ、温めて食べる派だろうか
それおとも常温のまま食べちゃう派だろうか。


私はどちらでもOKだが、常温で食べるピザはチーズの美味しさがもっと引き立つような
気がするのである。


どうだろう?


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