みどりの野原

野原の便り

3月24日 タンポポ調査 結果

2007年03月24日 | Weblog
去年2006年に行われた、タンポポ分布調査の結果が送られてきた。

タンポポ調査について
近畿2府5県(三重・和歌山・大阪・奈良・京都)で行われたもの。
去年2006年は本調査の年だった。

3月~5月 花と実のあるものを選ぶ。
調査用紙に総ほう外片(ガク)の形等を5段階から選ぶ。
調査場所をメッシュに当てはめたコード番号を記入する。
花はティッシュに包み、種はセロテープに貼り付ける。
それを封筒にして、各県の実行委員会宛に送付する。
雑種かどうかは、調査表の総ほう片の状態(そりかえり)と、
送った花の花粉を顕微鏡で見て調べられる。
種から発芽した苗のDNAを調べる時もあるという。


前の年に続いて、2006年は事前説明会にも行って調査用紙をもらい、
住所の近くやハイキングに行った場所などを利用して、15個体送った。
送付費用は自分持ちなので、何回かにまとめて送った。


調査の結果から
在来の2倍体タンポポ(カンサイタンポポ・トウカイタンポポ)
  総ほう外片が密着する。花粉が揃っている。
  兵庫和歌山・三重県でほとんどないところもあるとのこと。
  (*橿原・飛鳥あたりでは結構ある。ほとんどないところがあるとは・・)

在来の倍数体タンポポ(シロバナタンポポ・キビシロタンポポ)
  シロバナタンポポは近畿に広く分布(*橿原・飛鳥では多い)
  キビシロタンポポは頭花は薄い黄色~白 三重・京都・兵庫・
     奈良県で確認されたとのこと。(*よく見ればあるかも)

外来タンポポ(セイヨウタンポポ・アカミタンポポ)
  総ほう外片が反り返る。
  セイヨウタンポポは広く分布
  アカミタンポポ(種が赤い)都市部に多い(*この辺では少ないように思った。)

雑種タンポポ
  総ほう外片の反り返り方がバラバラ
  大阪市街地・阪神間に集中 (この辺でも結構見られた) 
  

総ほう外片の反り具合を5段階の絵に当てはめるのがむつかしかった。
場所をしっかり覚えておかないと、メッシュコードに当てはめる時困る。

花の色も薄いものや雑種などあり、気をつけて見るといろいろ気がついた。
都市化、開発、道路の開通などによってタンポポのせめぎあいは続くことだろう。








コメント
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