里山クラブから、明日香村阪田にある「くつな石」を見に行く。
くつな石
都塚古墳までは何回も行っているが、そこから上は行く機会が
なかった。
都塚古墳から歩いて1キロと表示があり。
ずっと登り坂だ。
車道も尽きて、山道に入り、しばらく登って行ったところに
「くつな石」は、神明鳥居の後ろに鎮座していた。
「くつな」とはこのあたりで「ヘビ」のことをいう。
今はそんな言葉を使う人はいないと思う。
ヘビのことを「クチナワ」→「くつな」に変化したのかもしれない。
昔話
日照つづきの時、くつな石の前に集まり、雨乞いのためにお経
を唱えると、必ず、石の割れ目からヘビが現われて、雨を降ら
せてくれたという。
ある時、1人の男が、石を割ろうとノミを入れると、不思議なこと
に石の割れ目から真っ赤な血がでて、傷をおったヘビが出てきた。
そして、石を割ろうととした人は、急に体の具合が悪くなり、とう
とう死んでしまった。
それからは村人たちはこの不思議な石を神様の石としてお祭りする
ことになった。
山の中にあるのに、時々手入れされているようで、サカキもお供
えしてあった。
飛鳥もまだまだ知らないところがある。
フキノトウやノビル・ツクシ・ヨモギ・レンゲ・タンポポ・スイバ
・ミツバ・ツバキの花などを採って、今日の晩御飯のおかずは山菜
料理に決まり。
食費が助かるわー。
祝戸の公園
弁当を食べた。
コゲラのドラミングが何回も聞こえたが、姿は見つからない。
この前見たユキワリソウをもう一度確認。今日もくもりで花はしぼ
んでいる。
開いてたらいいのにね、と言ってたらT.Aさん親切?にも、花びら
を少し開けてくれた。
そこから山の尾根へ登り西の展望台~東の展望台~石舞台近くへと
降りた。
今はこの祝戸公園は整理されて明るい里山のような風景だが、落葉が
積もって下草はほとんどない。
「もう少し前にはこの斜面にもササユリがあちこちに自生して、植生
も、もっと豊かだった。整備しすぎて、みんななくなってしまった」
と残念がっておられた。
もう少し細かい配慮があればいいのに。
尾根から稲渕方面を望む。やっぱり飛鳥っていいなー。
炭焼き窯その後、
「窯の火を止める時はぜひ見たらいいよ」といっておられ、
ひょっとしたら見れるかも。と期待していたが、昨夜8時にすでに
火止めをされたらしい。
炭焼き窯 全景
火入れの後、煙の具合をみて、透明な煙になってきたら、(そのタ
イミングが難しいそうだ。親の死に目に会えないと言われるぐらい
目離しできない)焚き口に土管を入れ、他は空気が入らないように
煙突も、耳穴、天井穴も塞ぎ、水抜き穴も塞ぎ、すべて塞いでしまう。
ということだった。塞ぐ前には窯の中も真っ赤になっているのが覗
き穴から見ることができる、と聞いていたけれど、残念!
羽目板もはめられていた。
窯の天井。天井や羽目板をさわったら暖かかった。 木酢液がバケツに溜まっていた。
この後は、このままで置いておき、秋のイベントで使うらしい。
くつな石
都塚古墳までは何回も行っているが、そこから上は行く機会が
なかった。
都塚古墳から歩いて1キロと表示があり。
ずっと登り坂だ。
車道も尽きて、山道に入り、しばらく登って行ったところに
「くつな石」は、神明鳥居の後ろに鎮座していた。
「くつな」とはこのあたりで「ヘビ」のことをいう。
今はそんな言葉を使う人はいないと思う。
ヘビのことを「クチナワ」→「くつな」に変化したのかもしれない。
昔話
日照つづきの時、くつな石の前に集まり、雨乞いのためにお経
を唱えると、必ず、石の割れ目からヘビが現われて、雨を降ら
せてくれたという。
ある時、1人の男が、石を割ろうとノミを入れると、不思議なこと
に石の割れ目から真っ赤な血がでて、傷をおったヘビが出てきた。
そして、石を割ろうととした人は、急に体の具合が悪くなり、とう
とう死んでしまった。
それからは村人たちはこの不思議な石を神様の石としてお祭りする
ことになった。
山の中にあるのに、時々手入れされているようで、サカキもお供
えしてあった。
飛鳥もまだまだ知らないところがある。
フキノトウやノビル・ツクシ・ヨモギ・レンゲ・タンポポ・スイバ
・ミツバ・ツバキの花などを採って、今日の晩御飯のおかずは山菜
料理に決まり。
食費が助かるわー。
祝戸の公園
弁当を食べた。
コゲラのドラミングが何回も聞こえたが、姿は見つからない。
この前見たユキワリソウをもう一度確認。今日もくもりで花はしぼ
んでいる。
開いてたらいいのにね、と言ってたらT.Aさん親切?にも、花びら
を少し開けてくれた。
そこから山の尾根へ登り西の展望台~東の展望台~石舞台近くへと
降りた。
今はこの祝戸公園は整理されて明るい里山のような風景だが、落葉が
積もって下草はほとんどない。
「もう少し前にはこの斜面にもササユリがあちこちに自生して、植生
も、もっと豊かだった。整備しすぎて、みんななくなってしまった」
と残念がっておられた。
もう少し細かい配慮があればいいのに。
尾根から稲渕方面を望む。やっぱり飛鳥っていいなー。
炭焼き窯その後、
「窯の火を止める時はぜひ見たらいいよ」といっておられ、
ひょっとしたら見れるかも。と期待していたが、昨夜8時にすでに
火止めをされたらしい。
炭焼き窯 全景
火入れの後、煙の具合をみて、透明な煙になってきたら、(そのタ
イミングが難しいそうだ。親の死に目に会えないと言われるぐらい
目離しできない)焚き口に土管を入れ、他は空気が入らないように
煙突も、耳穴、天井穴も塞ぎ、水抜き穴も塞ぎ、すべて塞いでしまう。
ということだった。塞ぐ前には窯の中も真っ赤になっているのが覗
き穴から見ることができる、と聞いていたけれど、残念!
羽目板もはめられていた。
窯の天井。天井や羽目板をさわったら暖かかった。 木酢液がバケツに溜まっていた。
この後は、このままで置いておき、秋のイベントで使うらしい。