みどりの野原

野原の便り

3月17日(土) 十三街道~河内街道へ

2007年03月17日 | Weblog
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河内永和駅~八尾駅までの歴史ウォーク

横沼子守神社
明治期にはかなり規模の大きかったらしいこの神社も今は石碑のみ。

通りに面して、玄関の小屋根のあたりが楽しい民家があった。
1軒は玄関のガラス戸の桟は木製。
続いて建つ2棟は連棟で玄関の戸はアルミサッシになっているが、
玄関上の欄間のような飾りがそれぞれ形が違っておもしろい。

この1軒は端に独立している。大家さん? 木の桟の引き戸

    
                この2棟は連棟になっている。   

十三街道へ。
八幡神社を経て大和と河内を結ぶ街道で、聖徳太子が四天王寺へ通っ
たとされる。
といっても、市営住宅や大学関係の建物やグランドなど新しい建物ば
かりで、あまり昔の雰囲気は残っていない。

それよりも市営住宅の外構にナルトサワギクと思われるものが植栽さ
れていたことが気になった。
もう花が咲いていた。
ナルトサワギクは特定外来植物に指定されている外来植物で、移動や
植栽は禁止されている。



町の辻に。道標があった。すぐ八尾道 右十三越道 左大阪道 と3面
に彫られてあった。

若江鏡神社も延喜式神名町に載る歴史の古い神社だ。
葉を落としたエノキ?の大木。イスノキははじけた実をつけていた。
帰って本を見たら春に花をつける。と書いてあったが、それらしいもの
は気付かなかった。
葉に丸いムシコブが見えた。

第2寝屋川を渡る。川原にはセイヨウカラシナが満開だ。
この前、大阪城公園で合流点を見たばかりだ。


この前歩いた柏原あたりも大阪城を巡る戦いの地であったが、このあたり
も大阪夏の陣の戦場となったところで、豊臣方の武将木村重成、徳川方の
山口伊豆守重信の墓などがあり、激しかった戦を思わせる。

八尾駅へ向かう道は河内街道。枚方市から八尾市に至る生活道路だったと
いう。

楠根川を渡れば八尾駅前のショッピング街だ。

平地の8キロのらくらくコースだった。


コメント
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