つくば実験植物園のハーブ花壇で見かけました。欧州・北米が原産のキク科ノコギリソウ属の多年草です。繁殖力が強いので、あちこちで増えています。写真のように花は薄紅色の頭状花をつけます。白色の花もあります。薬効成分があり、抗痙攣作用や強壮作用、血圧降下作用など各種効用があるようです。
つくば実験植物園のハーブ花壇で撮影しました。ヨーロッパ原産のアオイ科の多年草です。明治時代に薬用植物として輸入されたようです。草丈は背丈よりやや低い程度で、花は5弁の薄紅色の花が咲きます。根の部分に粘液を含んでおり、気管支炎や口内炎などに薬効があるとされています。