つくば実験植物園の屋外で節分の頃に目を出して咲き始める可愛らしい花です。今年は、1月下旬ころからの寒さが影響してか、節分を過ぎて花芽を出してきました。地面から数センチのところで白い花を咲かせますので、写真撮影には苦労します。準絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。写真は2月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の屋外に植栽されていますが、寒さに弱いので、冬場は本の処置がされているため、なかなか見ることができません。暖かい日に保温シートの合間から撮影しました。白い花がとても大きく(最も大きいものは直径約15㎝ほど)て驚きます。九龍半島が原産と記されていました。写真は2月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で初めて見かけました。奄美大島~沖永良部島の山麓の草地に生育していると説明がありました。写真では見難いですが、枝の先に唇型の白い小さな花が咲いています。シソ科の多年草で、鹿児島県の絶滅危惧種に指定されていると記されていました。写真は2月16日に撮影しました。