つくば実験植物園で行われていた「サクラソウ展」では、食部店が保有する作品や愛好家の作品なども展示されているようでした。和風な囲いの中に転移されている全景をご紹介し、その後目についた数個作品をご覧いただきます。写真は4月29日に撮影しました。
つくば実験植物園のサクラソウ展で見かけました。昭和初期に野生種の日本サクラソウから作出されたものだと説明されています。今野生種のサクラソウは準絶滅危惧(NT)として保護されていますから、貴重な花ですね。
つくば実験植物園で毎年4月下旬ころ「サクラソウ展」が行われます。植物園の隣にある筑波大学は、サクラソウの多くのコレクションを持っており、毎年展示しています。数えきれないほどあるのが写真で理解していただけると思います。その中から少し目についたものだけをご紹介します。写真は4月29日に撮影しました。
つくば実験植物園のエドヒガン桜の近くで4月中旬頃から咲きます。亜高山帯に咲く桜で、樹高は凡そ1m位の低い木に写真の様な美しい花を咲かせます。日本のサクラ属ではもっとも標高の高いところで咲く桜だと言われます。めったに見られない桜を毎年つくば実験植物園で観察させていただいております。今年は花も多く咲きました。写真は4月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い清楚な感じの美しい花を咲かせていました。派手すぎないことから茶花として使われたりすることもあり、「千利休」の「利休」を使った和名になっていると言われます。中国揚子江流域が原産の落葉低木です。写真は4月29日に撮影しました。