つくば植物園の小川のほとりで咲いていました。黄金色の花が印象的です。山地の湿地や水辺に自生しているようで、長い花柄が横に伸びるように見えることから、手長猿のイメージを和名にしたとか。和名をつけた人は偉い!説明板によれば、「Caltha palustris var.enkso」、キンポウゲ科の多年草です。写真は4月10日に撮影しました。
桜を掲載している間にも色々な花が咲きました。つくば植物園の小川のほとりで咲くキシツツジです。岡山県中部以西の中国地方(太田川流域が有名)と四国太平洋側などの川の上流地域の岩場等に生育し、「Rhododendron ripense」ツツジ科半落葉低木です。4月10日の咲き始めた頃の写真です。花の色は紫色が濃いものもありました。
つくば植物園の観察路脇で緑の若葉の先端に美しい純白の花を咲かせていました。中国原産で「Exchorda racemosa」、バラ科の落葉低木です。茶花として利休が使ったと言われそれがkの和名の由来と言われてます。緑色の葉と純白の花のコントラストが絶妙で、閑静な茶室にはピッタリかも知れません。写真は、4月10日に撮影しました。
茨城大学農学部阿見キャンパスの本館前に植栽されて、新芽が出る一時期写真のように黄金色に輝き、花が咲いています。樹全体が燃えるように輝いて見えますので、大変印象深い光景です。銘板によれば、ナラガシワの園芸品種で「Quercus aliena Blume cv.Lutea」、ブナ科コナラ属の落葉高木です。秋には黄色がかった実がなります。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていました。説明用の名札には、「八岳紫」とだけ書かれていました。写真のように蕾はやや紫が強い紅紫の一重咲きです。開花すると紫色は薄れてくるようですが、花弁が重なった部分などは淡紅紫に見えます。珍しい桜の一つだと思います。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で見事な花を見せてくれていました。八重桜の中でも愛好家が多い桜の一つかも知れません。写真のように大輪で花の数も豊富で、淡紅色の花弁の枚数が多く、とても美しい桜です。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていました。花は八重で大きいので、量感があります。枝に輪になるように纏まって咲きますので、一見枝に提灯がぶら下がっているように見えます。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていました。花弁が柔らかくフワフワしたような感じを受ける優美な花です。この桜も花の時期に葉がでてきますので、写真のように花と葉の対比を楽しめます。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていますした。赤褐色の葉と美しい大輪の八重の花を同時にに楽しめる桜です。写真のように蕾の段階は紅色が強いですが、開花とともに薄紅色になり、中心部分は紅色がやや濃くなっていますので、開花の頃は特に趣があります。長崎県の大村市にある大村神社に由来する桜のようです。写真は4月25日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていました。説明板によれば、ヤエノカスミザクラとサトザクラの交配品種で、写真のように花弁は盛り上がるほど枚数の多い(50~100枚)八重です。とても美しく優雅な感じがします。写真は4月19日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲いていました。枝は箒状に上に伸びる感じで、葉と花が同時に楽しめる桜です。華美ではありませんが、落ち着いていて品格を感ずる桜花の一つです。写真は4月19日に撮影しました。
近くの大学に隣接する遊歩道で咲いていました。枝に丸い雪洞のような形で塊状の花序を形成し、薄紅色がとても美しいサトザクラ系の八重桜です。蕾は緋色をしており開花した花弁との対比が風情があります。ここの遊歩道には30種類以上の品種の桜が比較できるように植栽されていますので、地元の愛好家の密かな名所にもなっています。京都辺りに多く栽培されている園芸品種と聞くと、何となく雅なイメージに見えます。写真は4月19日に撮影しました。
近くの大学に隣接する遊歩道で咲いていました。オオシマザクラ(大島桜)系の八重桜で、「Prunus lannesiana Wilson 'Horinji'」と記されていました。蕾は紅色で、花弁は数が多く、開花とともに薄紅色に変化するように見えます。京都嵐山地方で古くから植栽されている有名な桜の一つで、嵐山の中腹にある法輪寺にちなんで名づけられたと思われます。花柄が長く下向きに垂れさがるように咲いているのが何とも愛おしく見えます。写真は4月19日に撮影しました。