茨城大学農学部の構内で今満開です。20m位のカエデ科の落葉高木で、岐阜・愛知・長野の限られた地域(主に木曽川流域)の湿地で生育するとされています。春先に葉が出る前に写真のような美しい花が咲いています。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は3月26日に撮影しました。
皇居の堀端にある桜は来週は満開を迎えるでしょうが、帰路飯田橋の駅前を散策していると見つけました!ソメイヨシノが咲いていました。暖かい陽だまりではすでに開花しています。薄紅色のソメイヨシノの花はとても美しいですね。
靖国神社境内には多くの種類の桜がありますが、昨日満開の桜を見ると、「四季桜』と記されていました。花は小さいですが、花弁が精いっぱい伸びてとても活気があるように見えます。写真は3月25日に撮影しました。
大東亜戦争で多くの若者が日本国の永久の繁栄と平穏を祈って散って行かれましたが、その合言葉は『靖国で会おう!』だったと言われます。まさに年に一回、美しい緋色の八重緋寒桜が開花して、昔の仲間が集ってきているような気がします。思わず手を合わせて美しい桜を見上げていました。
靖国神社の桜はいつの頃から詳細されたのか?疑問をお持ちの方も多いと思いますが、靖国神社参道横に写真のような説明書きが置かれています。明治からですね。桜守の方に伺うと、古木も多くなって、春の大雪などで相当痛んだそうです。植え替えも検討されているようですが、地価の根が張っているので、相当大規模に行わないと若木への植え替えも難しいとのことでした。
靖国神社の標本木で5輪以上が咲くと開花宣言されますが、昨日昼前から報道陣が標本木を遠巻きに囲んで開花を待っていました。写真のように昼前頃は、数輪が開花し始めていました。午後2時半頃気象庁の職員が観察して5輪を確認して開花宣言が出されました。
昨日は、九段下周辺で早朝から会議があり参加しておりました。午前中は約二会議が終了したため、暖かい異日差しに誘われて靖国神社の桜を見に出かけました。ちょうど昨日午後2時半頃に気象庁が東京地方のソメイヨシノの開花宣言をしました。靖国神社の標本木については皆様ご承知のことと思いますが、改めて写真で紹介します。
3月初め頃は、春の雪に覆われていた花壇でいつの間にか芽を出し花を咲かせました。薄いブルーの花がとてもさわやかに見えます。ヒガンバナ科の多年草(球根)で、生命力があるのでしょうか、放置しておくとどんどん増えてきます。写真は3月23日に撮影しました。
この桜も濃い紅色の花をつけますが、恥ずかしそうに俯きに咲くので、伝統的な日本女性と重ねたのでしょうか、古来愛でる人も多かったようです。写真は3月22日に撮影したもので、まだ蕾がほとんどで、一部開花を始めた状態でした。