つくば実験植物園の広葉樹林の林床で春先に咲いています。広葉樹の葉が出る前に春の日差しを受けて生育します。うな垂れるように咲く紫色の花はとても愛おしい感じがします。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園で美しい青紫色の花を咲かせています。直ぐ近くに花の色がやや薄いものもありますので、花の色違いもあるようです。日本海側に自生するミスミソウは、葉や花がやや大きい事からの和名のようです。古来「雪割草」と言って、雪解けの頃咲いてくる場面が小説などに出てきますが、雪割草はミスミソウやオオミスミソウなどの総称と聞いています。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口近くにオウバイの隣で咲いています。緑色のつる性の枝が長くしだれるように伸びており、その枝に写真のような黄色い花が咲いています。花がオウバイに似ているからの呼称だろうと思います。別名は「ウンナンオウバイ」と図鑑に出ていました。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で見つけました。枯葉がある地面近くでひっそり咲いていますので、つい見過ごしてしまいそうです。ボランティアの方に教えて頂いて撮影しました。日本の固有種で、鹿児島県徳之島や沖縄島・石垣島北部・西表島などに生育しているようです。絶滅危惧IB類（EN)に指定され、保護されています。つくば実験植物園では、屋外に植栽して関東の寒さにどれだけ耐えれるのかも研究していると聞きました。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園の果樹展示区画でアンズの花が咲いていました。梅のような形をした桃色の花が数輪づつ纏まって咲いています。夏には美味しい果樹が収穫できることでしょう。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園で、アカヤシオの近くで小さな花を枝いっぱいにつけて咲いていました。本州・四国・九州に分布するクロモジ科の落葉低木で、枝は強くて折れにくいので、杖や雪国で使う和カンジキなどに使われるようです。雌雄異株で、葉が出る前に写真のようなとても小さな花をつけ、小さな実をつけます。秋には紅葉した様子も楽しめます。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園の一番奥の落葉樹林の中で美しい紅色の花を咲かせます。今年も咲き始めていました。今週末から来週にかけてが見ごろになると思います。隣にはムラサキヤシオも蕾の状態で開花を待っていました。写真は3月26日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央広場近くで見つけた美しいアセビの花です。花が房のようになってしだれるように伸びていました。写真は3月26日に撮影しました。
花壇の花もいろいろと咲いてきました。八重咲の白い水仙です。もう何年も前に園芸店で購入して花壇に植えていますが、日本水仙等よりは遅く3月中旬ころから咲いています。香りはあまり強くないですが、花の形がとても気に入っています。
先週から咲き始めた大寒桜はもう7分咲き程度で、ほぼ満開の状態になりました。桜の中では早咲きの桜の一つですが、薄紅色の花が枝いっぱいに咲くと壮観です。写真は3月26日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内で大寒桜に続いて早く咲く桜の一つです。純白の大きな花弁が特徴で、花と葉芽がほぼ同時に出てきます。写真は3月26日に撮影しました。
先日開花したばかりですが、この暖かさでもう五分咲きになりました。この桜は、ミザクラ系統の桜で九州久留米で生まれた桜です。花の香りがとても良くてうっとりします。写真は3月26日に撮影しました。
近所の遊歩道で咲いていました。薄いピンク色が印象的な紅コブシの花です。数日暖かい日が続いたので、慌てて開花しているような気がします。写真は3月26日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で、桃の花が開花していました。桃の花は枝に沿って縦長に花が咲くのが特徴です。説明書が風に飛ばされて無くなっていますので、詳細は不明ですが、毎年美しい紅色の花を見せてくれます。写真は3月26日に撮影しました。
