つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけたアオイ科(旧パンヤ科)の落葉高木の花です。グアテマラ~メキシコ地域が原産の落葉樹で、長い雄しべがむき出しになっています。とても変わった花だと思います。蕾も見えますね。写真は3月23日に撮影しました。
つくば実験植物園で行われていたつくばらん展の多目的温室で見かけた珍しいランです。タイ・ベトナムなどの標高1000m級の高山の林の中で木に着生して生育するようです。初めて見ました。写真は3月23日に撮影しました。
見事なデンドロビウムの花でした。つくば実験植物園のらん展で多目的温室にありました。説明によれば、ヒマラヤ~東南アジア、中国南部が原産地の着生ランです。撮影で近づくと良い香りがしました。写真は3月23日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけたパイナップル科の多肉植物です。ペルー北部の乾燥した高山帯で、灌木の上やサボテンの上に着生して生育する植物で、空気中の水分を吸収して生き延びる植物だそうです。薄いピンク色の独特の形状をした苞の先端にごく小さな白い花を咲かせます。写真は3月23日に撮影しました。
このランも初めて見ました。熱帯アジア地域、日本では屋久島、沖縄地域に分布するとても貴重なランのようです。花の形も筒形で独特の感じですね。葉は後方に見えますが、これから大きくなると思います。写真は3月23日に撮影しました。
つくばらん展では、つくば実験植物園が曽有する世界でも貴重な原種ランが展示されます。多目的温室で地域ごとに分類されて展示されていました。九州南部から沖縄にかけて分布する日本固有のランです。個体数が激減しており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は焦点がぼけており申し訳ないですが、花茎に7~8輪の花がついておりとても可憐です。写真は3月23日つくばらん展の最終日に撮影しました。