つくば実験植物園のミニラン展で見かけました。緑色の花弁に黒紫色の唇弁が付き出ているように見えます。変わったデンドロビウムでした。ニューギニア島東部に生育するようです。写真は6月23日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇でアカツメクサが咲き始めました。別名を「ムラサキツメクサ」とも言うマメ科の植物で、極小さな花が集まって手鞠状の花序を形成しています。土手などでよく見かける花です。白色のものをシロツメクサと呼んでいます。明治以降牧草として牧場などに植えたため急速に拡大した草です。写真は6月23日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で見つけました。極淡い青色系の菊のような花でした。別名は「キクニガナ」と言われ、若い葉を野菜として食用にされています。血糖値を下げる成分などを含み、生活習慣病にも効用がある野菜と言われます。花を観ることはあまりないと思いますので、掲載します。写真は6月23日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路わきで薄紅色のごく小さな花が咲いていました。直径2㎜ほどの赤い実が付いているのも見えます。この花は、午後3時頃から咲くので、植物園へ行って観る時は昼過ぎてから出かけるのが良いです。写真は6月19日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で鮮やかな朱紅色の花を咲かせていました。毎年この花を観るのが楽しみで、何度も出かけます。写真のように多くの花が咲いてほぼ満開の状態でした。写真は6月19日に撮影しました。
つくば実験植物園の高山植物展示区画で咲いていました。写真のように花が纏まって咲きとても美しい花です。和名は、長野県に多く分布することからのようです。低山帯から亜高山帯に分布していると記されています。写真は6月19日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。紫式部の枝より大振りで、花もやや大きい感じがします。図鑑によれば、紫式部の海岸型変種で、長崎地方の海岸付近に分布していると記されています。つくば実験植物園では、10月末頃から実が紫色に色づきますが、紫式部より大きく、小紫よりは小さいです。写真は6月19日に撮影しました。
つくば実験植物園の草地のあちこちで咲いています。白色や薄紅色の花が項垂れるように下向きに咲きます。「ヤマホタルブクロ」は、「ホタルブクロ」の変種だと図鑑に出ています。写真のように「ヤマホタルブクロ」は、花の形が大きくて綺麗な感じがします。写真は6月19日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で珍しい「ショクダイオオコンニャク」が2年ぶりに開花しようとしています。前回の続報で、地上高が175cmと表示されていました。一昨年は約3mで開花していますから、後1mくらいは大きくなります。一日で約20cm程度大きくなると記されて居ます。写真は6月19日に撮影しました。