曇りがち。昨日迄の暖かさは、何処へ・・・???
去年の暮に、半日くらい掃除をした。
本格的な大掃除とまでは行かず、中途半端におわってしまったのだけれど、捨てたいモノ、捨てなくてはいけないモノ、捨てられないモノ・・・など、所謂、『捨て』に関することで、いつもいつも二の足を踏んでしまう。
いづれ、捨てなければならないものも、もしかしたら、役に立つかも・・・と、さもしい根性が邪魔をして、大事に取っておいたりする。
あのときは、あんなに欲しかったのに、手に入れた途端、別にどうでもよくなってしまうのが、私なのだった。
そんなどうでもよくなった・・・モノを、まとめて、箱などに入れて置いて、さて、邪魔になってきたら、捨てる・・・みたいなことを繰り返して、結局、やっぱり、必要なかったのかも・・・ってものが、ほとんどな自室で、ひっそりと、仕舞われていたのが、本日の画像。
シャネルのオードゥ コローニュ 4ミリリットル入りのミニニュア。
案外、高額なモノで、たしか、2000円か3000円か・・・もしかしたら、それ以上だったかもしれない。
このブログ内でも、記載済みだと思うけれど、改めて、手首にのせてみると、なんとも良い香りで、コレも年月とともに、ムスク系の香料が、穏やかになってきた・・・ような気がする。
香料の含有率が、最も低い、トワレ類だから、1時間もすると、消えゆくラストノートに辿りつく。
長い時間、楽しめるものではないけれど、夏の昼間のシャワーのあとに、とても似合う感じがする。
・・・こんなことは、季節ハズレの冬に書く・・・のは、どうかと思うけれど、やはり、夏用なのだろうかと思う。
でも・・・敢て。
雪をイメージしたダイヤモンドのペンダントヘッドを、チェーンから外して、やはり、雪空を連想させるような?ブルーのシルクスカーフをバックに、雪のイメージで、写真を撮ってみた。
液体の色が、無色透明なので(香水類で、液体の色が、無色透明なものって、あまりないと思うけれど、セルジュ・ルタンスなんかが、得意?とする色の演出で、赤紫のラフィーユドゥベルランとかあるけれど、ローフォアッド、ローセルジュルタンス、グラスウールなんかが、無職透明な液体で、このシャネルのトワレは、それに先駆けての発売だから、やはり、シャネルなんだな・・・と思う)雪のイメージに合う様な気がしている。
香り自体は、柑橘系。
トムフォードのネロリポルトフィーノを、さらに上品にした感じがする。
フルボトルは、高額すぎて、手が届かないのはいつものこと。
掃除をすると、思わぬ発見があるものである。