鼎子堂(Teishi-Do)

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『舞台は夢 イリュージョン・コミック』②男優編

2008-12-07 21:02:28 | Weblog
今年、初の氷点下の朝・・・。
日中も晴れてはいるものの、寒い・・・。
昼近くまで、寝床の中で、ダラダラするものの、よく眠った感じがまるで、せず、痛みというまではいかないものの、頭痛の一歩手前状態・・・んな訳で、今日は、一日休養することに。

昨日の続き。

タイトルとチラシのコピーから、この物語は、マジシャンのお話かと思っていました。
イントロでも、偉大な魔術師・アルカンドルを訪ねるシーンでしたからね。
でも、ストーリーが展開していくうちに、どうも、そうじゃないらしい・・・。
それじゃ、なんで、イリュージョン・コミックなの・・・???と思いながら見ておりました。

・・・それは、ラスト・シーンで、分かるんだけれど、この舞台、まだ始まったばかり。
これから、ご覧になる方もいらっしゃるでしょうから、劇場で、結末を・・・。

このドラマの主人公は、堤真一さんでしょうか?段田安則さんでしょうか?
最近、共演の多いお二人。
ご両人ともいい男振りなんだけれど、どうしても堤さんの端正なお顔立ちから、二枚目役は、堤さんで、二枚目半から三枚目のキャラクターを引き受けなければならない段田さんですが・・・。
この舞台、段田さんの芸達者がひときわ光る舞台でした。
段田さん演じる偉大な魔術師・アルカンドルは、前半、仮面で顔を隠しています。
一体、誰が演じているのやら・・・と思っていたのです。
偉大な・・・って形容詞がつくくらいだから、本当に威厳のある声・・・。
そして、ホラふき男爵という3枚目に、早変りする段田さんは、NHKの迷宮美術館で演じられているあのコミカルな芸風で、会場を笑わせる・・・このひとは、本当に、上手い役者さんだと思います。

スキャンダルの多い?私生活を、地で行った感じの堤さんは、恋には逆らえないプレイボーイ・クランドール役。
この人の終盤ので、裾の長い中東風の衣装を纏った姿は、本当に美しい。
なんで、こんなに似合うんだろう・・・って思うくらい気品ある美しく端正なスタイル。
華もあるし、男性の色気さえ感じてしまいますね。

磯部勉さん、相変わらず、張りのある魅力的なお声でした。
映画でも日本語の吹き替えをなさっていらっしゃるけれど、とても好きな声です。

・・・と言う訳で、今日は、男優さん編になってしまいました。
女優さん達については、また明日。


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