数日前の殺人的?猛暑は、翳りを見せ始めました。
朝方などは、20℃少し越えるくらいの・・・幾分、秋めいたお盆前の週末。
本日は、相方と朝から、笠間市へ。
相方とは、3週間ぶり。
いろいろと忙しいようですが、お盆休暇中なので、何処かへ行きましょう・・・ということでしたが、定番の日光・那須などは、多分・・・渋滞というか、まあ、お盆中は、いずこも混雑しております。
では。
それ程、遠くなく、それ程、渋滞もなさそうな・・・???
相方の好きな陶芸作家さんのいらっしゃる笠間市にでも、行きましょうかね・・・ランチも兼ねて。
・・・ということで。
笠間市と言えば、笠間焼。
市内には、陶芸関係の窯元、陶磁器の販売店が、軒を連ねておりまして、そして、かの日動美術館も。
我が居住地から、東へ東へ・・・国道をまっすぐ。
日動美術館の開館9:30分に到着。
企画展、常設展、そして、彫刻が並ぶ、庭園美術館を散策。
私は、コレで、4回目でしたが、楽しみにしていたアンティーク・ドールの展示は、ありませんでした(常設展示では、ないようです)。
途中のカフェのテラス席をお借りして、相方持参の珈琲を御馳走になり、2時間と少し過ごしました。
そのあとは、今日一番のお楽しみ、フレンチ・ランチです。
アミューズの充実感は、半端なく・・・。
野菜たっぷり。
メイン、デザートとも、ボリュームのある献立でした。
座席もほぼ満席状態。
市内の人気店のようでした。
お腹が一杯になり、眠たいところですが、次へ移動です。
日本の陶芸家で、たぶん、一番?有名な人は、『北大路魯山人』ではないか・・・と思います。
陶芸をはじめ、書画、漆芸などを極めた藝術家です。
美食家としても名高く、料理を盛る器などを作り、料亭・星岡茶寮にて会員制美食倶楽部の顧問を務めたひとでもありました。
その魯山人の鎌倉での住まいを、笠間市へ、移築したのが、今日訪れた春風萬里荘です。
日動美術館より車で10分くらい走行した高台にあります。
江戸時代初期の豪商の茅葺屋根の建物で、里山のような風情の庭園、睡蓮を湛えた池など、見どころが一杯です。
(↓茶室から枯山水を臨む)
(↓早、初秋の趣を見せる庭園)
(↓睡蓮の池・・・シーズンは終焉を迎えたようです。)
蝉しぐれの中、涼風が、庭園を渡っていきます。
次は、笠間市内の相方贔屓の笠間焼の陶芸家さんの作品を展示販売しているお店へ。
新作が出ていたようで、相方は、お店のオバさんと作品談義。
そんなこんなしているうちに、16時を回り、帰宅の途につきました。
この国道は、海に向かう道です。
夏場の週末は、海水浴のお客さんで、込み合う道路ですが、特に、渋滞もなく、1時間と少し。
久々(12日ぶり)に外出したので、歩き疲れましたが、スマートフォンの歩数計で、2500歩・・・。
美術館や庭園など・・・結構、歩いたような気がしたのですが・・・。
そして、ワタクシ・・・早々と、筋肉痛のようです。