4月14日(木) 晴のち曇
前栽の日本シャクナゲが、薄桃色のひと塊をはんなりと咲かせた。
亡夫が生前、室生寺の植木屋さんで買い求め、松の木に寄せて植え付けたものだ
出入りの植木屋の社長が、「ここの大将は、わしの断わりもなくこんなものを植えて。 わがままで困る」と私に愚痴っておられた。
そのせいか、夫が亡くなった年は木が見えなくなるほどたくさんの花を着け、それがまた、ひとしお悲しくてやりきれな . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?