さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵今年も淡淡(あわあわ)と、 日本シャクナゲの花は咲いたけれど

2020年04月16日 23時07分42秒 | さくら的非日常の日々
4月14日(木)  晴のち曇

前栽の日本シャクナゲが、薄桃色のひと塊をはんなりと咲かせた。
亡夫が生前、室生寺の植木屋さんで買い求め、松の木に寄せて植え付けたものだ

出入りの植木屋の社長が、「ここの大将は、わしの断わりもなくこんなものを植えて。 わがままで困る」と私に愚痴っておられた。
そのせいか、夫が亡くなった年は木が見えなくなるほどたくさんの花を着け、それがまた、ひとしお悲しくてやりきれなかった。

あれ以来、一度も爛漫の風景を見てはいないが、今年の花一つも異様である
COVID-19騒動とともに、記憶に残る日本シャクナゲの春。


                     

庭の植栽の花柄を取り除いてやったら、見違えるほどに生き生きしてきた。
私もナニかを取り除けば、イキイキできるのかなぁ?

傲慢? 不遜? 怠惰?

               

生前の夫が植えたものに、ドクダミ草がある。
「がんは、おでき。ドクダミはおできを治すから」と。
実家の恭子姉さまは、夫に張り合うようにスギナの苗を買って、植えてくださった。
「抗がん剤を早く排出させるのには、スギナが一番よ」と。

今春1か月余り続いた異様な腰の激痛は、抗がん闘病中に経験した尿路感染症由来を疑い、庭にびっしり生えそろったスギナを煎じて飲んでみることにする。

病友のゆきちゃんから誕生日祝いに頂戴した大きな白い土瓶に、庭のスギナをたっぷり入れて、ストーブでコトコト煎じた。

余命半年の頃のスギナ茶の味がよみがえった。
効く、と信じて飲み始める。


               

今日のブランチは、手づくりのパンケーキ(巣ごもり生活のおかげで手づくり食が増えるよ)、鳥羽・神島の茂七屋さんのサンマのアラメ巻き、汁物椀はバナメイ海老、チンゲンサイ、エノキ茸、きくらげ、お麩、薄揚げ(みんな、冷蔵庫と野菜かごの有り物ですぅ)。

ほかに、牛乳と青汁。

食は命の養い♪、だから!
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