5月9日(日) 晴 母の日
お昼までに次男を大阪に送り出し、昨日接遇ボランティアを務めた「なごみ」からの連絡で、今日も事後処理に向かう。
大したことではなかったのだけれど、ね。
ほか、来る『無聴衆講演会』の内容構築のための連絡や雑務に追われる。
午後は、みるくを洗濯ネットに入れ、なお且つタオルを前掛けにして安心させてやり、それからゆっくりと温浴を楽しむ。
築45年に及ぶ、古びたわが家で、唯一お薦めできるのはこの半露天風呂だ。
当初、息子たちは、「外から覗かれるんじゃない?」と心配してくれたけれど、「こんな貧弱な体を覗きたい人なんか居られないわよ。・・・しかも、昼間に」と答えて、今に至っている。
夫を、わずか4日の入院で見送り、一人には広すぎる風呂場が悲しくて辛くて、一回り小さなユニットバスに入れ替え、ついでに出窓を取り付けてもらった。おかげで、朝風呂、昼風呂の気持ちよさと言ったら、ない!
始末、節約の我が年金生活の、ささやかな贅沢。
老境に至ってからは、3日に1度の入浴で、水と燃料の始末に努めている、などと言い訳がましいのは、老女の贅沢が、世間さまにいささか申し訳なく思うから。
とにもかくにも、月10回のお風呂タイム。
3シーズンは大きな網戸を全開にして半露天風呂を楽しむ。
そよろと吹き込む季節ごとの風と、あたたかい陽光が嬉しい昼風呂♪
今日は、落ち行く夕陽に合掌し、この幸せに衷心より感謝する。
今日も、ありがとうございます。
お風呂上りに庭に出て、咲いている花々にも、ありがとう、ありがとう♪
ありがとうございます。
何かとお忙しいさくらさんにとってはさぞかし至福のひとときなのでしょうね。
朝の爽やかな空気の中・・・そして穏やかな昼下がり、そしてすべてに感謝したくなるような夕日をゆっくりと眺めながらの幸せな時間・・・
これも間違いなくさくらさんの活力源になっているのでしょう。
少し緊張したみるくちゃん、とても猫80歳には見えませんね。
さすが、ですね。
温浴療法は、主人も私も取り組んでいます。
主人はいつも、夕食前の明るい時間に入浴、「風呂から朝日や夕陽が拝めると良いのに」と申しています。