♪ばぁばの携帯は、 ボクが必要なんやから！

６月１４日 (日) 　

パソコンの横にソフトバンクの携帯電話が置いてある。
４月に福岡の次男宅に行った折に、突然寿木が言った。
「携帯を持ってもらうから！」
「えっ、えっ？　なぜ、なぜ？　私は要らないよ！」

次男のかみさんも、「お母さん、ほんとうに要らないんだったら寿木さんにそのように言ってくださいね。　２台も持つのって面倒ですよね？」

そう！　面倒です、不要ですぅ。

「…だから！　ばぁばの携帯は、ボクが必要やから持ってもらう！」
次男は頑として聞かず、結局私は、５月末に次男宅に行った折りにソフトバンクの携帯を持たされる羽目になってしまった。

いや、【持たされる】などと申し訳ない表現をしてはいけない！
名張と福岡に離れ住み、親子４人の家庭を持ってなかなか直接に親孝行など出来よう筈もなく、日ごろから優しい呼びかけをしてくれる次男夫婦である。
今年の初めから、転倒・骨折、ヘルペス出来、がん再発騒ぎ…など、直接は知らさないけれど、このブログで残らず白状しているせいで、長男と次男のかみさんにはすべて周知されているのだ。

大事なことは次男のかみさんから次男に耳打ちされるらしく、春先にも、突然次男から電話があり「転んで骨折したらしいね？」と問われて、「えっ？　なんで、知ってるの？」と、間の抜けた返事をしたりしていたのだ。

そんなこんなで、家族割引のソフトバンク。　さくらのパソコンの前に飾っています。
ほとんどつかうこともないのだけれど、毎朝開いて着信の有無を確かめ、次男一家の無事を願う。

これは、一種のお守りだね。

午後長男宅の植え込みの剪定に行く。
ママたちは夕食のお買い物に行ったそうで、二人で楽しみつつ植木をバッサバサ【散髪】。

一旦帰宅して入浴後、パジャマの上にカーディガンをはおり、みるくを連れてお招ばれに…
うふふ。　老女にタブーはありませぬ。
…って、おい、おい、おい。

夜は、はるちゃんのリクエストでお好み焼き♪

最後にパパの【散髪】をし、みるくとともに夜道を帰る。
今日も一日、ゆるゆると過ごし、体力温存！