さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪冷え込む真昼に祭文音頭、江州音頭青山節

2011年03月07日 00時08分52秒 | さくら的非日常の日々
3月6日 (日) 晴のち雨

朝から、伊賀市青山町で開催された「 第6回 初瀬 (はせ) 街道まつり 」に参加する。
鶴乃会社中が招かれており、西川先生門下の私たちも名張から参加した次第で…

街道の始まりは、今を去るおよそ2000年前、垂仁天皇の皇女・倭姫命( やまとひめのみこと ) が、天照皇大神鎮座の地を探す旅からとされている。

倭姫命は、東大和~伊賀~近江~美濃~伊勢…に至る行程で、伊勢市斎宮に辿り着き、初瀬街道の名も残ったのだ。

奈良から伊勢に至る初瀬街道を中心に賑わいをみせたと伝えられる伊賀市青山。 宿場町の雰囲気を残すこの町は、宇陀からは札の辻より東町を抜けて室生の大野・三本松を越え、名張を通って青山峠へ進む伊勢街道(あを越え道)沿いに落ち着いたたたづまいを見せて今に残る。

鶴乃会社中のみなさんと、祭文踊りに相応しく笈摺(おいずる)のような袖なしの白衣に柄杓を持ち、緩やかに踊る。

祭文とは、山伏や修験者が神社・仏閣の祭りの中で神仏に告げる文のことを言うそうだ。 それが室町から江戸時代にかけて祭文語りとして芸人たちの間に広がるようになり、祭文語りは村々を訪れ、伝承物語や他国の事情を語って喜ばれたという。

娯楽も少なく、情報にも乏しかった時代に、祭文語りは各地でもてはやされ、やがて大和や信楽、葛城、八日市、近江へと伝わり、江州音頭になっていった、とも。

祭文音頭の後、江州音頭を踊って15分、寒風に身を任せる。
今日は晴れてはいるものの、寒い!
う~、寒っ。
 




西川先生と渡邊さん、大平さん。




鶴乃会の皆さんと、和服に不似合いのイカ焼きをいただく。
ナニ、本部の方からチケットを頂戴したからで…




地元のみなさんのボランティアで成り立つ地域のお祭り。
ポン菓子の機械をうまく操って、「ポンッ!」と大きな音を立てて昔菓子を商うおじさんたち。

とても楽しそうでした~。


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2 コメント

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カナダバンクーバー (大阪M)
2011-03-09 11:30:41
カナダバンクーバーに留学する息子を関空から見送る社会人なったら連れて行ってくれるらしい〓
返信する
カナダ (かーこ)
2011-03-09 13:11:12
これからカナダも春の良い季節に、成るんでしょうね!見送るだけでなく、一緒に行けたらホントに良いですねー。4月7日は大阪城の花見ですよー!
返信する

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