10月6日(木) 晴
久しぶりに名張市役所に伺い、「名張市がん・難病相談室」の過去3か月の報告と、8月に逝かれた佐藤篁さん(死因は消化器系の多重がん。 前シルバー人材センター広報誌編集長)の追悼とブログによる『名張市がん専門図書さろん』の情報発信について、提案する。
毎月の相談業務だけで、手一杯なのに、逝かれた佐藤さんの鎮魂のためのブログ立ち上げで広く世界に向けて抗がん図書の情報発信をするという、またまたコンテンツを作るだけでも、徹夜になりそうで気が遠くなる。
♪だのに なぜ 歯を食いしばり
君は行くのか そんなにしてまで
今から60数年も昔に、夫婦デュオ・チェリッシュがリリカルに歌った『若者たち』の楽曲が脳裏に蘇る。
「なぜ、そんなにしてまで?」と改めて問われると返答に窮する。
「なぜ?」「ん~、それが私の人生だから!」としか答えようがない。
福祉子ども部の岩本靖之部長(写真中)をはじめ、坂本桂室長(写真右)、スタッフの皆さまは黙々とデスクワークにかかっておられる。
今春に、新任の岩元部長は、「地域の見守りネットワークの充実、地域支え合い活動への支援による地域福祉の推進、全世代・全対象型の相談窓口体制の整備、地域福祉教育総合支援ネットワークの強化などにより、誰もが社会から取り残されることなく、安心して暮らせる社会づくり を目指す」、と抱負を述べられた。
>誰もが社会から取り残されることなく、安心して暮らせる社会づくり…
名張市が全国に先駆けて開設された「名張市がん・難病相談室」も、まさしくこのひそみに倣っている。
今日も慌ただしい私は、坂本室長にいつものように報告と提案を申し上げ、役所の便箋に要点をメモ書きしてお渡しし、それでも1件言い忘れて部屋を後にした。
思い出させてくれたのは、出会い頭に行き会った地域支援包括センターの柴垣維乃センタ-長(写真左)だ。
「あぁ、その節は阪本室長と迅速な連携で、相談者から大変喜ばれ、こんな葉書が届いています」
なにはともあれ、相談者の困りごとが、うまく解決に至って良かったですぅ。
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