さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪墓参→三重県立松阪高等学校弟11期生の同窓会

2011年03月20日 23時19分21秒 | さくら的非日常の日々
3月20日 (日)

朝9時半に郵便局に行く。
広島のがん患者会・びわの葉の会、松田勇会長あてに金つなぎの会の機関紙などを発送。 来る4月2日、3日に広島で開かれる講演会の資料なのだ。

この日は、敬愛する帯津良一先生とご一緒させていただける嬉しい一日になる。
金つなぎの病友がたにも聴いていただきたいなぁ。

10時過ぎに、パパの一家と鳥羽に向かって出発。
お彼岸の墓参だ。

鳥羽の西念寺さん、松阪の清光寺さん、法久寺さんと巡って、高校時代の学友・紀代ちゃん宅に向かい、洋服を着替え駅裏のフレックスホテルへ。

学友にして病友の村田くんが迎えに来てくださって、お互いの健勝を喜び合いつつ行く。

午後6時に開宴した三重県立松阪高等学校弟11期生の同窓会は、120名もの参加者を得、懐かしい人、人、人…とのご縁に、心地よく酔うた♪

宴の締めは、校歌斉唱。 胸にジンとくる青春のきらめき♪
色濃く伝える、我らが校歌。
い~い歌♪

♪蒲城(ほじょう=蒲生氏郷と九条の松坂城)の巽 
垣鼻(かいばな=高校の所在地)の 
拓きし野辺に来てみれば
境をなせる 標( しめ)もなく
学びの道を通じたり

ここに集いし 喜びよ♪
ここに集いし 喜びよ♪



                                   

幼稚園から一緒の紀代ちゃんからTELがあって、「同窓会の夜はウチに泊まってよ♪」と言ってもらって、その気になった。

今夜のさくらのファッションは、以前、mebiちゃまにいただいたローラ・アシュレイのおしゃれなジャケットに恭子ねえさんのベルベットのマキシ丈。

お互い独り身の気楽さで、地震の東京から参加された堀川くんを囲む。



                                   

鳥羽の西念寺さんは廣野家発祥の地で、初代からのご先祖さまの墓所がある。
山の斜面に不揃いな墓地が張り付くように並んでいる。


                                   

さくらがゆるゆると坂道を上がって行くのを、上から眺めているゆきとはる。

「いまテレビで『思いは見えないが、思いやりは…』って、ACーJapanのメッセージが流れているでしょう? あんた達もばば様の手を引くなどしてくれなくては!」と呼びかけたら間髪を入れずはるちゃんが、「だって、ばぁばはいつも元気だもの、一人でどんどん歩けるもん♪」

そっかぁ。
たまには弱々しく見せようか…

でもねぇ。
出来ないんですよ、ね。
泣きを入れる生き方なんて。

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