☆さながら、街が河になった！

３月１２日 (土) 晴

風が冷たい。

風さえも、このたびの強震と津波、ガス爆発、原発の放射能漏れ不安…など、重なる二次被災を悼むかのようだ。

昨夜から、被災地の病友や友人がたにメールや電話で安否をおたずねしてきた。
昨夜の午後７時半～５１分までに合わせて５１件のメールを打った。
１時間２０分後に、東京から「今、メールを頂戴しました」と返信があったほか、同じ東京でも午前０時２分に「いまメール届いたので見ています～」。

平素は即座に届くメールが、１時間半から４時間あまりかかって先方に届いているようだ。

固定電話は、当該地域へは皆無といっていいほどつながらず、「もしや？」と思って携帯電話から固定電話にかけたら、難なくつながった。

東京も相当揺れたようで、小田社長のオフィスでは棚が倒れそうになり社員さんと必死で支えて難を逃れたものの、社内で一夜を過ごし今朝になって３時間かけてご自宅に戻られたそうだ。

はれちゃんは、已む無く会社近くのホテルに泊まり、千葉のご自宅には朝帰りなされたって。

しおんちゃんは、自店の棚の清酒・焼酎が全部落ちて割れて、２日目の今日も「掃除にかかっています」。
昨夜は家の前を徒歩で帰宅する人の列が続き、なんとなく雰囲気が怖かったそう。

久保理事も宇田さんも、幸いにして被害は無かったけれど「怖かった～！」

現役のころからご指導をいただきお世話になった東京、横浜、千葉の皆々さまもお変わりなくおられて、ほっ。

テレビ画面では、さながら街が河になった趣きの惨禍の中、救助に来てくれたヘリコプターに助けられる状況が流れている。
まるで、映画の１シーンを見るような非現実、…いえ、これが現実なのですね。

皆々さま。
寒さ、つらさもひとしおと存じます。
どうぞ負けないで、がんばってくださいね。

さくらは非力で何もできないけれど、しかるべき振込先が分かりましたら、せめて貧者の一灯なりとも、必ずお届けいたします。

皆々さま、どうぞ負けないで！