
4月4日(日) 曇のち雨
今にも降りそうな中、次男父子が帰っていった。
それから雨になり、少し氣の抜けた時間を過ごし、早々と過ぎ去った先週に思いを致す。
去る日は、誘われて彦根城の爛漫の桜花を堪能させていただく結果となった。
まことに見事な豊かな桜花の連なりに、息をのんだ。
行き交う乗用車(多分お花見客)の渋滞で、車窓からゆっくりとお花見ができて、これはこれで一興であった。
そんな車中に、「今、どこに居てはる? 良かったら、夕方から戸塚翔太くんのお芝居のゲネプロに誘われているの。ご一緒にいかが?」と、嬉しいお誘いをいただき、二つ返事で受けて夕方には大阪に戻る仕儀となった。
朝起きてから夜眠るまで、何が起こるかわからないさくらの人生は、こんなふうに朝は名張で、昼・彦根、夜は大阪・松竹座♪
千田支配人、秀副支配人にお出迎えいただき、今年150周年を迎えるという伝統の舞台で、聖徳太子の予言書を巡る青春時代劇エンターテイメント『未来記の番人』(A.B.C―Zの戸塚祥太くん主演)を拝見。何しろ、事前の資料など一切無い中で拝見したものだから、戸塚くんの若々しい躍動感のある殺陣やお芝居に、「やはり、ジャニーズ。お若いのに良く演ってますね」だなんて、実は25歳くらいの青年だと思っていたの。
帰りにリーフレットをいただき、34歳と知ってこの方の精進のほどを知らされた。
中で、泉屋の用心棒・蔵人を演じた大川良太郎さんの際立った凛々しさに、金つなぎの病友がたとご一緒に拝見した山中温泉での舞台と、そのあとの交歓を思い出し、転た感懐♪。

『未来記の番人』
◆とき:4/3(土)・4(日)・10日(土)・11日(日)11:00・15:30、9日(金)15:30
全9ステージ
◆ところ:大阪松竹座
◆出演:戸塚祥太(A.B.C‐Z)、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、大川良太郎、笠原章、勝野洋、曽我廼家寛太郎ほか
全9ステージ
◆ところ:大阪松竹座
◆出演:戸塚祥太(A.B.C‐Z)、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、大川良太郎、笠原章、勝野洋、曽我廼家寛太郎ほか

彦根城の圧巻の桜花!
死生の間をのぞかせてくれる、この季節最高の一日に出遭えた幸せに、背筋をぞくぞくさせながら、一目千両の花に酔う。
ランチは、レストラン・スイスの名物ハンバーグ。
満席の中運ばれてきた鉄皿からは油と肉汁がはじけ飛び、「おっとっと・・・」。
桜花もランチも、春爛漫♪

少し風の強い日で、はらはらと桜花が散り初め、途中の小川に降り注ぐ様子をダメモトでシャッター押したら、なんと画素数の低い我が携帯カメラが、捉えたっ。
老婆、ますます有頂天!
良ちゃん、サイコーにかっこよかったね。
うん、凛々しかった。