１月２３日（土） 雨
朝から、地域の敬老施設・なごみの接遇ボランティアに行き、他愛ないおしゃべりに、笑って笑って半日が過ぎた。
談話室のテレビは、相変わらず「今日の新規感染者数、イギリス型感染者数、死亡者数」を声高に垂れ流す。
ＮＨＫだけが（多分！）、ニュースの最後に今日の治癒者数を表記されるようになり、このことは大いに評価されて良いと思う。
こんな小さな取り組みだけれど、まことに大きな前進である。
２０日のブログに、「今日現在で３５万２６８９人が感染し、２７万３８４６人が治癒に至っているというデータに見る限り、感染者と治癒者の比率が開きつつあることが懸念されるので、国はいち早く治癒者の事例からより確実なエビデンスに基づいた治療法を解明し、広く臨床医の先生方に敷衍して新型コロナを通常の季節型インフルエンザの治療のレベルに持っていくべきではないか」と書いたけれど、一歩踏み込んで、いまこそ舵を切り直し、【新型コロナの治る流れ】を、早急に作るべきである。
午後４時の近鉄特急で、北海道の足寄から美和子さんが来られた。
ママの車で名張の湯に直行し、同行してくださったニシカワ君と天然温泉を楽しみ、「このミストの中にはミネラル成分がいっぱい！ それを肺胞に十分行き渡らせて、咽頭、気管支、肺腑の粘膜を強くするんですぅ」
大阪府立大学名誉教授でいらした武者宗一郎先生直伝の温浴療法を、美和子さんにお伝えして、湯の中でストレッチを共にしたりする。
食事は、３日前に下見をしておいた「みすじ肉のお重定食」柔らかくておいしくて、これで１１００円は、納得！
話の途中で、「足寄は、新型コロナ感染者がゼロなんですよ」と美和子さんが胸を張って微笑まれた。
人口６６９０人（住民基本台帳人口、2020年11月30日）の足寄の街は今日現在で新型コロナ感染者は０人。 この街で夫君と二人三脚でコンビニを３店舗経営し、地域の日配流通と雇用の創出に、寄与しておられる美和子さんは、上咽頭がん、乳がんを次々に克服なさりながら、病者として経営者として、「めげない、逃げない、へこたれない」抗がん闘病を続けてこられた。
そのせいか、小柄な美和子さんの背中が、実に大きく見える。
『金つなぎＮｅｗｓ』第２号（平成２９年３月号 ）に美和子さんの闘病が掲載されているので、同病の皆さまのご参考までに。
☆美和子（足寄市、上咽頭がん、乳がん。コンビニ経営）
12年前に上咽頭がんを患い、昨年 乳がんの手術をしホルモン剤(フェマーラ2.5mg)で治 療中です。その影響か五十肩のようになり病院通いをしています。 骨転移の兆候はないの で少し安心はしつつも、痛みと不具合はやはりつらいですね。 ドクターからは自然治癒力が 高いと言われ、ルンルン気分で生きています。 日本でも盛んな『リレー・フォー・ライフ』ですが、 発祥の地、アメリカ・サンノゼの催しに参加。現地の友人たちと【がん】からの生還を誓い合いました。
このご時世、命がけで来阪なされた美和子さんを、ニシカワ君はじめ金つなぎの病友がたも、命をかけてお迎えしてくださる。
「一人は皆のために、皆は一人のために」
ありがとう、ありがとう。 美和子さん、ニシカワ君。
お世話になりました。感謝申し上げます。
若干訂正させていただきたく書き込みをしました
病歴 肺がんは患っていません
足寄町の人口 7500位 3000人は３店舗めの場所
店舗数 ３店舗です。
誤解のある話し方をしていたんだなぁと反省しています。申し訳ございません
これに懲りず今後とも宜しくお願いいたします
思い出に残る、旅。楽しかったですね！
もう、落ち着かれましたか？
病歴の間違い、失礼しました。
訂正し、お詫びいたします。
また、おいでくださいね。