さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪昨日は、大阪・茜丸本舗で、笑った、笑った!

2014年04月25日 22時45分21秒 | さくら的非日常の日々
4月25日(金)晴

昨日は、午前の電車で天王寺にある、茜丸どら焼き本舗を訪問した。

以前に、友人の大ぞの千恵子さんから紹介していただき、このたび『季刊・金つなぎ』38号の1面「人生観・死生観」へのご寄稿を、お願いしてあったのだ。

原稿はできているのに、「昨夜寝ていて、ふと思いつきましたんや」と、新たな人生観・死生観が次々に湧いてくるようで、度々電話が入る。

結局、「お顔写真の撮影を兼ねて、御社をお訪ねします」と約束して、JR天王寺駅から徒歩約10分の同社を訪問した次第である。

「日本最初の仏法の寺」で知られる四天王寺のすぐ近く。

質実剛健の大阪商人とあって、1Fは街の小じゃれたお菓子やさんのしつらえで、2Fが会長室になっている。

「あ、写真は玄関の【太郎ちゃん人形】と一緒に撮っておくれやす」

名乗り名は、茜太郎さん。
…さくらはご本名を存じているけれど、言わない。

平成3年に名乗りを揚げられ、店頭には手足の動く電動式の【太郎ちゃん人形】を据えて、不断のPRを図っておられる。

茜太郎さん、通称茜丸さん。
根っから明るい、陽気な人なのだ。



           

会長室には、ご自身の手になる横幅3㍍近くの般若心経が、さり気なく置かれている。

とにかく能筆。
お手本を見ながら書いたとおっしゃるけれど、なかなか、これほど上手には書けないものだ。

「もったいない…、せっかくの心経ですから、早速に表具屋さんにお願いして扁額になされば?」、「掲げるところがおませんやんか」、「会長の後ろの壁にちょうどぴったりですぅ」と、謙虚なおひとでもあるようだ。

「四天王寺さんの大鳥居の間に沈む、茜色の夕陽が有難く、「茜丸」、「茜太郎」と名づけたんです。 平成3年のことですわ」

聖徳太子建立七大寺の一つで、日本仏法最初のお寺、四天王寺についての知識も深く、その他のことについても、結構な博覧強記!

この日、会長室で太郎さんの軽妙な語りに、さくらは笑った、笑った。


           

「え、なんですの? このバランスボール…」
「そう、バランスボール。 でも、やりすぎて腰を痛めました」

何ごとにも一心不乱の茜丸さん。
なんでも、一日に5,6時間は、このボールに座っておられたのだそう。

まさか!
ね、愉しいおひとでしょう?

さくら@笑った、笑った!/;.\


           

隊やきが美味しいと聞いていたので、買って帰ろうとしたら、「もう、売れてしまって…」とお店の方が。

「残ってるがな、10個分くらい…」とお店の奥からボウルを持ちだして、店隣の工場の前で、自ら焼き始めてくださった。

        

5個ずつ箱に詰めてもらって、帰りに上本町で節子理事戸会って、「取材のお土産~♪ あ、ちゃんとお金を払って買って来ましたよぉ」

都ホテルの地下にある「操船(あやふね)」に落ち着き、二人で金つなぎの病友からのお手紙や、リストのチェックをしたりして、午後9時の電車で帰宅。

最後にいただいた焼きおにぎりが美味しかった!



       
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