
8月4日(水) 晴
天空いっぱいに広がる青い空に、雄々ししくもそそり立つ積乱雲が、夏の盛りを告げる。
今日も何事もなく幸せに過ぎ、生きていることに、ただただ感謝する
ウイルスと ともに生きよと 天空に 刺さるがごとき 積乱の雲
※暑気にあたりて、腰折れ一首

ランチに誘われ、歌行灯の「揚げ茄子のおろし蕎麦とねぎとろ小丼セット」(1080円)。
蕎麦好きには邪道ののっけ盛りだけれど、栄養価至上主義のさくらは、かくの如き賑わい蕎麦を選ぶ。

夕涼みがてら、近くのスーパーに行った。
空調の効いた人気(ひとけ)のない2階は、老婆の速歩の格好の場所だ。
メタル電池と今話題のセンサーライトなど数点を購入し、キャンプ用品売り場から化粧品売り場まで、【背筋を伸ばして顎を引き、蹴り出すように足を運び、腕は肩から後ろに向かって振りましょう】と大阪警察病院ストレッチ科の技師さんに教わったように、歩く、歩く。
と。
目の先を何か小さいものが素早く動く。
よく見たら、ヤモリだ。
こんな、清潔な店内にヤモリの好むゴキブリの幼虫や子虫はいるのかしら?

帰り道、西の空にひときわ明るく輝く金星が見えた。
孫たちが幼いころ、夏の夕暮れに外に出て、「ばぁばは、死んだらあの星になるのよ。 金星、ギリシャ神話のアフロディーテ。 のちのローマ神話ではウエヌス(Venus)。 英語読みするとヴィーナス‼ 愛と美の女神だよ」などと教えたものの、子らは早や大人になって、こんな話を覚えてもないだろう。
私も青い空、白い雲が大好きで、時々記事にも書いてきましたが、白い雲を動物や色々なものに似ていることから想像する事も、発想が飛ぶこともあります。
夏空の入道雲にも大いなる魅力を感じていますし、時折この入道雲は真田十勇士の「三好清海入道」なのかそれとも「三好為三入道」なのかと考え、実際にモデルとなった武将やフィクションも含め楽しみを膨らませています。
さくらさん、今日の写真の綺麗な入道雲は私には2匹のプードルに見えました。
画像を見て左側はやや俯き気味のはにかんだプードル、そして右側のプードルは顔を空に向け、小さな前足を前に出して今まさに飛び出そうとしている様子に見えます。
それぞれの目の位置、頭の形や両方に広がった耳の 位置(形)などでそう見えるのですが・・・
画面から少し離れて見るとそんな気がしませんか?
『えっ?どこが?・・』と思われる方が多いかもしれませんが私にははっきりと・・・
あなた様の投稿のおかげで、こんなに青く高く力強い夏空の迫力と熱気の風景が、今に甦りました。
あの日にはもはや帰れないけれど、あの日眺めた2匹のプードルは、今も元気に夏空に弾んでいますね。
ありがとうございます♪