8月21日(土) 雨時々曇
8月の 「名張市がん・難病相談室」の一番のお客さまは、名張市シルバー人材センターの、広報担当・佐藤篁さんだ。
「お久しぶりです。 機関紙を届けに上がりました」
昭和16年生まれの同い年。
いつも、明るく朗らかなお人柄と、豊富な知識や話題に引き込まれて、時の経つのを忘れてしまう。
「あなたは、肌の色艶がよろしいのと、目力の強さが、健康の証しですね」、「そうですか、それは嬉しい」、「毎朝、歯磨きの時間に鏡と向き合い、自分の眼をかっと見開いて凝視する。 それだけで目力は備わりますよ」
逝かれた病友がたが、逝かれる数週間前からガクンと身体の力を落とし、何よりも目に力がなくなって逝かれる様子を多く拝見してきた。
そんなあれこれを話し、これからの夢の話などでも盛り上がった。
今日の来所者は、原発巣不明の消化器がんの患者さん。
7年前に定期健診で握りこぶし程のがんが見つかり、地元の病院を経て三重大学で病名の特定に至ったものの、「なぜか、切除手術をしてもらえず、その後縁有って愛知がんセンターで手術してもらえたのです」と、大きな傷跡を見せてくださった。
術後6年を経て、とてもお元気そうな様子に、「がんも新型コロナも、『氣で克つ』ことが大事ですね」
長女(長男の嫁)と二人の孫娘が、お盆飾りの片付けに来てくれた。
わが家には、子供や孫に残すものは、ご先祖さましかない。
古びたこの家を二人の息子は「要らない」と言い、自分たちの力で家を持った。
さくらは日ごろ、「お葬式と法事の費用は、少しばかり残していくからね」と子供たちに言っている。
顔を見たこともないご先祖さまを敬い、懐かしむことは無理な相談だけれど、形から入ることならできそうだ。
わが家のお盆のかたち。
三孫が、盆灯籠を仕舞いながら提灯の破れを見つけてくれた。
恭子姉さまが夫の初盆供養に贈ってくださってから、はや25年が経っている。
市内の仏壇屋さんに相談してみよう。
森岡写真館さんが、adsーTVの放送VTRの試作品を2枚作ってきてくださった。 とてもクリアで分かりやすい内容に仕上がっている。
週明けには手元に届くので、ご希望の方は、さくら宛てに申し込んでくださいね♪
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