12月21日(水) 晴
暖かい穏やかな日である。
北海足寄の美和子さん、新潟長岡の優子さん、富山のかよ子さん、ほか北の病友方の安否に思いをいたしながら、気がつくとこんな時間になっている、
さくらこと、この半年ほどを家猫みるくの腎臓病に寄り添い、逝かれ、10日後には無症状の新型コロナウイルスに罹患し、ペットロスと無症状の罹患という理不尽にイカル日々を過ごした。
読者の皆さま、金つなぎの病友がた、周囲の皆さまに、本当にお騒がせの日々を生きた。
身の不埒を、改めて、深くお詫びいたします。
先日来もブログ更新が侭ならないのは、約半年に及ぶ自分では如何とも為しがたい心と体の乖離に苛まれ、心を失った揚げ句、軽度のうつを病んだ。そのせいである、と書いた。
いつまでも、病んでなんか、いられないという思いが芽生えたのは、家猫みるくが逝ってから3か月。病んだ心身に背負い投げをかけるような決心で、家の一階3部屋の模様替えと断捨離、終活に乗り出した。
猫とコロナがきっかけとなった。
大きなデスクにパソコン2台とジェットプリンタを置き、仕事をしてあるつもりだった20年あまりの日々に幕を引き、頃合いのバソコンデスクに買い換え、この週末にオンラインが可能になる。
病みつつもなお、日々予定に追いかけられ、ブログの更新が、はかどりませぬ。
見出しだけでも良いから、写真見るだけでいいですから、と皆さまが言ってくださるのに甘えさせていただき、いま暫く、携帯から文字送稿にて失礼いたします。
元気です。
少し、体の中から勇気が湧くのを自覚できるようになりました。
有難い。
ありがとうございます🎵
自分は、前立せんがんの4期でうつの患者です。
がんや大病を病むと、現状をなかなか受け入れられず、この先の闘病に対する不安、金銭的な心配、周囲の人間関係など、一人で受け止められないほどの【難儀】が降りかかってきます。
個々の事情で違うのと、程度の差はあるものの、ほとんどの病友が「うつ」、「うつ症状」に取りつかれ、心と体の乖離に悩むことになります。
私の場合は、専業主婦から徒手空拳で飛び込んだ新聞記者の職場で、なまじ順風満帆の位置につけていただいたばかりに周囲の反発が大きく、仲間外れはもちろん、今でいうパワハラも経験しましたし、そのほか【仕事も家庭も捨てられない】と義老親の介護に、往復5時間かけて月のうちの半分を夫の実家に通う日々が重なり、今思い返しても人間業ではなかったと思えるほどの過酷な日々でした。
歯を食いしばり、「負けるもんか!」と人生に抗いながら生きる日々のも限界があるのですね。
がんは突然に、何の前触れもなく降りかかってきました。
乳がん1期、卵巣がん5か所転移、【余命半年】!
前立腺がんも、乳がん、卵巣がんも、過剰なストレスを受けた体が迎撃ホルモンを発出し、そのことが性腺と呼ばれる臓器を攻撃した結果、発症に至るというのが、簡単な医学の常識です。
一般に、前立腺がんはおとなしいがんと言われ、「持ったまま死ねる」とその経過・余語の長いことが特徴のがんですが、まれに経過・余語の悪いケースもありますので、ご自分のPSA値、グリソンスコア、T分類(がんの進展度)などをしっかり把握して、【OK,大丈夫!】の道を行きましょう。
病中うつ、病後うつなど、【心の風邪ひき】と受け止め、ご一緒にゆるゆると直っていきましょう。
「経過・余語」➡「経過・予後」ですぅ。
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疲れました。
清風さま、皆々さま、今日の返信はここまでで、ごめんなさい。