4月6日(土) 晴
自治会の役員が輪番で回ってくる。
今年は、組長を頼まれて快諾したものの、簡単と思っていた役回りが案外面倒な作業を伴うと、しょっぱなから思い知った。
まずは組内17軒の、緊急電話連絡網と回覧板の回覧順一覧をパソコンで作成し、自治会報4月号を配布し、自治会費の集金を一気に終わらせなければならない。
Excelで作る連絡網と回覧一覧作成は、まことに面倒臭い。 おまけにパソコンを持たない高齢者はどうするのよ?
前任の組長さんに伺ったら、「皆さん、子どもさんに作ってもらっているみたいで、うちも息子に頼みました」とのこと。
困ったときの息子たち♪
さっそく、長男に連絡し猫なで声で頼み込む。
「そんなの、簡単に出来るんじゃないの?」「あ、私が作ってたらあなたの何倍も時間がかかるし、それに今、金つなぎの新聞づくりで時間が無いのよ」
あっという間に作ってもらって、連絡網の配布と併せて集金に回る。
生来の粗忽者とあって、さっそく3軒目のナカハラさん宅で、集金袋のファスナ―を開いたまま逆さに向けて、100円玉が、バラ、バラ、バラ。
ご主人さまが拾ってくださって、「これでよろしかったかな?」って。
のっけからこれでは、先が思いやられますぅ。
長男宅の椿は、長女(ママ=長男の嫁)の実家から頂戴したもので、葉裏に品良くおさまって美しい。
黄色い山茱萸(さんしゅゆ)は、実家の菩提寺、松阪の法久寺さんの門前植木市で売られていたものを買って植えた。
♪庭の山茱萸の木に 鳴る鈴かけて
ご存じ「ひえつき節」の冒頭にでてくる山茱萸の果実(偽果)は、酒石酸、リンゴ酸、オレイン酸ほかを含み薬草としての効果が謂われ、 漢方処方としては、八味地黄丸、六味地黄丸、味麦地黄丸、杞菊地黄丸、牛車腎気丸、知柏地黄丸に含まれ、いずれも、疲労回復、腎臓補強、眼病快癒、強壮・強精などの効能が期待される。
近年増えている頻尿・多尿・尿洩れなどの腎機能関連の不調に、八味地黄丸、六味地黄丸が用いられ一定の効能が報告されている。
今年は、山茱萸の実の薬用酒を作ってみよう。(あ、息子宅で貰って帰って、ね!)
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