5月23日(月)雨
朝から早春のような冷え込みに雨が重なり、寒がりのさくらは着膨れするほどに重ね着しても、まだ寒い。
東北はもっと肌寒いかしら…と心が痛む。
震災地復興のための募金箱に寄金をするたびに、「この募金箱の中身は、どこに寄金されるのですか?」と必ず訊ね、先週も先々週もありったけのコインを募金箱に入れた。
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5月22日(日)雨
昨夜はパパ一家が帰って行ってから、「さぁ、原稿を書きましょう!」
自らに気合を入れてデスクに向かったものの、みるくがやって来てパソコンの前に、ドサリと体を横たえる。
「…もぉ~、のいてよ、ねぇ」
いくら懇願しても、寝ながらの【どやがお】!
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5月21日 (土) 晴
真夏のような日差しと爽やかな薫風。
木陰に縁れば、本当に良い季節♪と実感できる。
朝から九州の次男宅にげんかいの誕生日祝いと、ヅカファンのSさんににまりちゃんのお酒を贈る。
日々遊んでいるようで結構忙しいさくら、わずか2個のゆうパックを作るのにも時間がなくてオタオタしてしまう。
郵便局さんに集荷に来ていただき、慌ただしく市の勤労者福祉会館に行く。
午後1時から4児まで、5月のがん・難病相談を引き受けて、毎月相談者のお話を聴いて、ご一緒に解決策を見つけだす。
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5月20日(金) 晴
朝、ご近所の新延氏が「お豆さんが採れました~!」と来てくださった。
現役記者のころ、仕事の帰途の近鉄特急で当時在阪電気関係の会社役員でいらした新延氏と隣り合わせに乗り合わせ、話しながら帰宅したことがある。
趣味が日曜農夫と聞いて、「主人が定年になって家にいます。また、畑作りを誘ってやってくださいませ」とお願いをした。
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上本町駅から、八重ちゃんと文子さんの3人で急行に乗りこんだ。
発車間際とあって、車内には空き席がなく次の鶴橋で降りるお二人と立ち話をしていた…、発車を知らせるアナウンスが終わりドアが閉まらんとするその時、間一髪の危うさで青年がドアの向うに走り抜けた。
えっ、えっ? . . . 本文を読む
5月19日(木) 晴
朝のうち、6月末に開催予定の「名張で学ぶがん医療♪」の諸連絡を、市老連の藤森会長、市保健センターの大北センター長あてに入れ、ほかメール送信なども。
その間、病友からの電話、友人の琢ちゃんからの電話など相次ぐ。
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5月18日(水) 晴
1,5㍍幅×10㍍の裏庭いっぱいに、今年も十薬(ジュウヤク)と杉菜(スギナ)が、びっしりと生えてきた。
亡夫が、抗がん治療の後の免疫力向上とがん撃退を信じて植えていってくれたものだ。
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5月17日(火) 晴のち曇
昨日は踊りのお稽古に香代子さんとの食事が立て続けに重なり、郵便受けを確かめたのは午後10時半過ぎのことだった。
1通の葉書と3通の封書に混じって、郵便局からの「現金封筒を持ち帰る」旨のお知らせが入っていた。
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踊りのお稽古のあと、香代子さんとロードサイドのレストランさとに行く。
昨日、今日と続けて外食をすることにいささか心も痛むけれど、日ごろは粗食のさくら、「ご先祖さま、少しお目こぼしをしてくださいませ~」と念じて、今夜は香代子さん共々温かいちゃんこ鍋を選ぶ。
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5月16日(月) 晴れのち曇
昨日は津市で、三重大学の「生命の駅伝ジョイント公開講座」に参加。
病友と有意義なひと時を過ごした。
夕方、名古屋に帰っていかれるお二人を見送り、多田さんと松阪に行く。
友人の典子さんが救急車で運ばれたと聞いているので、元気なお顔が見たくて夕食に誘ったからで、書家の中村小汀先生も一緒に、快楽亭で幕の内をいただく。 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?