“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

ウオーキング

2016年01月31日 | 日本全国ウオーキング

例会ウオーキング

小田原城 総構 ウオーク

戦国時代の小田原城の最大の特徴は、

城や城下町を空堀や土塁でぐるっと囲んだ総構(そうがまえ)だったこと

総構の総延長はなんと約9キロもあったそうです。

 

本日のウオークは

小田原城の総構の空堀や土塁で囲んだ遺跡を眺めながらのウオーク

小田原城の壮大さを味わいたいと思います。

 

1.日時     1月31日(日)

2.例会名    小田原城総構ウオーク

3.主催者    小田原市歩け歩けの会

 

 

会長の挨拶で

1月23日(土)のNHKの「ブラタモリ」で、タモリが

難攻不落の小田原城の「総構」を散策したと説明あり。

 

4.小田原城で梅が咲き誇っている

 

 

小田原城に咲いている梅の花をご覧いただきましょう。

5.小田原城    天守閣は現在改装中です。

 

 

コースの風景

スタート

小田原城・銅門をスタートし、小田原城の総構に向かう

 

北条氏は、豊臣秀吉との合戦に備え、天正18年(1590)までに小田原城とその

城下を囲う周囲約9Kmにも及ぶ大規模な空堀と土塁を築きました。

散策路として整備された堀底を散策できる「小峯御鐘ノ台堀切東堀」を歩く。

東堀は幅が、約20m~30m、深さは土塁の頂上から約12mあり、

堀の法面は50度という急な勾配で、全国的にも最大規模のものといえます。

 

 

 

雄大な、見事な景色がそこに広がっている。

すぐ下のミカン畑となった小田原城総構の空堀が尾根の形状に沿って

小田原市街へと落ち込んでいく。

正面には霊峰大山と丹沢の山の稜線がよく見える。

 

 

西海子小路

江戸時代の後期には、中堅藩士の武家屋敷地となり、17軒ほどが並んでいた。

 

毒榎平(どくえだいら)

毒榎というのはアブラギリという植物。種子から油が採取されるのですが

毒性があるため塗料用として用いられた。

ここで毒枝が作られた記録はなし。なぜこの名がついたかは謎だそうです。

小田原の人は、この場所を「森林公園」・「城山公園」と呼んでいる。

 

 

 

本日は豊臣秀吉の天下統一に最後まで抵抗した関東の雄、

小田原北条氏の居城の鉄壁を守り誇る総構のすごさを感じました

 

 小田原市歩け歩けの会の皆さん

ありがとうございました。