“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

多摩川の野草100選 撮影開始

2020年04月13日 | 多摩川の野草100選

多摩川の野草100選 写真撮影

 

花散らしの雨

わずかに残った桜の花に降るのが「花散らしの雨」。

春の雨は、木の芽起しの雨に始まり、花の開花をうながす雨(催花雨)、

そしてこの花散らしの雨の順で、関東地方は今日、雨が降っている。

 

新型コロナウイルス感染症対策

緊急事態宣言

東京都内、緊急事態宣言、初の週末、人通りが消え、静まり返った街

人々は、戸惑いながら事態の好転を願っている。

 

4月に立てた新しい目標、実践開始

多摩川の野草の写真を撮る。

積極的に取り組んでいる。昨日までの活動の記録です。

 

カントウタンポポ

名前の由来は、「鼓草(つつみぐさ)」という古い名前からきているのでは

「タンポンタンポン」と音がする。

関東、その周辺の静岡、山梨に分布。

日当たりのいい道端・空き地に自生。

 

セイヨウタンポポ

明治時代、北海道で食用・牧草として輸入したのが始まり。

外来種ということで「セイヨウ」の名前がついた。

 

カントウタンポポとセイヨウタンポポの違い

 

日本在来のタンポポと欧州原産のタンポポは、

花の下側のがくに相当する総苞の小さな葉のような外片が

セイヨウタンポポはめくれているが、カントウタンポポはめくれていない

 

今までは、タンポポで済んでいたのが種類がいくつもあり

それぞれに違い・特徴があるので大変である。

ほどほどにしておかないと、疲れて続かないことになる。

 

 

セイヨウカラシナ

セイヨウカラシナ

戦後に渡来した「カラシナ」で、食べると辛みがある。古い種と区別するために

「セイヨウ」とつけた。

セイヨウカラシナは、ロシアで広くさいばいされ、北米やヨーロッパ各地でも

野生化している。

日本各地に群生する。特に川や鉄道の土手や河川敷に群生している。

黄色い花びらが4枚ある。がくは緑色で4枚ある。

 

セイヨウアブラナ

セイヨウアブラナ

明治以降に渡来。油をとることで知られる「アブラナ」と

区別するために「セイヨウ」がつく。

 

セイヨウアブラナとセイヨウカラシナとの

見分け方

セイヨウカラシナ

葉柄は茎を抱かない

セイヨウアブラナ

茎の基部は茎を抱く

 

この手の花は、「菜の花」と覚えていたが

セイヨウカラシナ・セイヨウアブラナ・ハルザキヤマガラシ等

よく似た仲間があることを知った

 

 

ナガミヒナゲシ

実が丸いヒナゲジに比べ細長いことからこの名がある。

 

花はヒナゲシにない朱赤色でつぼみの時は下を向き

開花すると直立する。

 

 

 

 

ノヂシャ

ノヂシャ

ヨ-ロッパ原産の帰化植物

サラダ用の葉野菜の一つとして栽培されているが、各地で野生化し、

時に群生している。

葉は長楕円形~長倒卵形で長さ2~4cm

茎先に径1.5mmほどの小花がまとまってつく。

茎は柔らかく、二股に数回分枝する。

花弁は5枚で、白~淡青。

 

 

ハルジオン

ハルジオン

ハルジオンは北米産の植物である。日本へは、

大正時代の半ばごろに登場した。

シオンという植物がある。赤紫色の花がたくさん咲くのでシオン(紫苑)とついた。

ハルシオンはこのシオンに似ている。

シオンは秋咲きなのに対して、ハルジオンは春に咲くから、この名前がついた。

この植物は蕾みの時に、枝ごと垂れるように垂れ下がることが特徴。

花が咲く頃になると、ピッと上を向いて咲く。

 

 

ハマダイコン

食用ダイコンが野生化したものと思われてきたが、近年のDNA検査の結果

現在のダイコンと異なる系統と判明した。

葉は根元から束になって生え、太い葉柄があり、水平に開く

春に、根生葉の中心から伸びた茎の先にまとまって総状につく花は

花弁4枚の淡紅紫色。

 

 

 

 

オランダガラシ

オランダガラシ

茎は中空で、はうか水面に浮かぶ。

葉は羽状の複葉で互生し、たまご形の小葉が3~11枚つく。

花は白色で茎先に密につく。花弁は4枚で径6mmの十字状

清流の中、清流沿いなどに生育

洋食用ではクレソンとよばれ、肉料理の添え物によく使われる

 

 

カワヂシャ

花はまばらな穂のようになって咲くが、イヌノフグリと同じような形をしてる

花は白色の地に薄紫のすじがはいる。花冠は4深裂。

河川の湿った所に生える

 

 

 

 

今回は、多摩川の野草100選 撮影第一回目です

 

日時   4月8日~4月12日 撮影

場所    多摩川 土手・河川敷 東京都・神奈川県 両岸

京王相模原線 京王多摩川駅⇔東急田園都市線 二子玉川駅

 

 

 

写真は、多摩川東京都側 小田急線 二ケ領宿河原堰です。

 

 

新しい目標について感じたこと

①簡単に考えていたが、大変なことに気付いた

②今まで見向きもしなかった野草・雑草に注意しながら歩く

③花を見つけても名前が分からない

(花の大きさ、全体の姿、花の色、葉っぱの形・・・・)

花の先生を見つけなきゃ !!

④写真に撮って帰宅後、見てみれば上手く撮れてない。

(再度、撮りに行くが場所を覚えていない)

 

等 等

 

始めてから一週間

闘士が湧いてきました

あせらず くじけず のんびりと !!

 

 

 

 

参考文献

花色でひける 野草・雑草観察図鑑

発行者 深見悦司 発行所 成美堂出版

 

山渓名前図鑑   野草の名前

著者 高橋 勝雄 発行所 ㈱山と渓谷社

 

たまがわの野草100選

発行者 多摩川と語る会



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