高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

人間の感性の基をつくる三つの能力・・・微笑むこと、想像すること、そして歌を唄うこと

2007年08月14日 12時58分39秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
最近、義父が風邪をきっかけに体調を崩し、殆ど病院で寝た気きりの状態です。

併せて数年前からの認知症も進み、その状態を見るにつけ、歳を取るとことと音楽の関係を改めて考えるようになりました。

なぜ、「ミストラル」は音楽にこだわるのか?

音楽が好きだと云うのが一番の理由ですが、以前に読んだ「音楽力」と云う本の影響が多分にあります。

聖路加病院の名誉院長、日野原重明院長と音楽評論家の湯川れい子氏の共著なのですが、その本の中で人間の感性の基をつくる、三つの能力の一つとして“歌を唄うこと”を挙げています。

特に母と子の最初のコミュニケーション手段でもある、子守唄や歌の類いは良好な親子関係や人間形成作りに果たす役割は大きいそうで、考えてみれば自分も母親の鼻歌の中で育ち、その影響を大きく受けているのかもしれません。
(どう云う因果か、我が家では毎日、娘達の鼻歌が流れております。)

また注目すべき点として、認知症の人でも昔覚えた歌は、ちゃんと覚えていると云うデータがあるそうです。

聴いたり歌ったり音楽の力を利用すれば、脳を活性するのも可能だと思いますし、それにファッションなどのお洒落にこだわれば、いつまでも“みずみずしい”気持ちで、前向きに生きられるはず。

「ミストラル」で音楽から話題が広がったり、ファッションで話しが盛り上がるような、知的好奇心の活性の一助にでもなれればと思います。

そう言えば、昨夜は新しくできた居酒屋「なかよし」で、7丁目のマドンナI嬢と、その日着てきたブラウスで話しが盛り上がりました。

15年も愛用しているイタリア製なんですが、素材の清清しさとカラフルだけど、飽きのこないパターン処理のデザイン。

本当にいいデザインは歳を取らないのでしょうね・・・。
コメント (1)
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