高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

泊まり仕事のお手当ては『Reimagines Gershwin』?

2010年09月13日 02時19分22秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
今日、仕事が終わったのは午後9時半でした。

板橋区役所にあるフォーク酒場、『少年時代』に顔を出したかったのですが、疲れていて行けませんでした。

せっかく、ビックニュースを教えて頂いたU子さん、ご勘弁をです。


真直ぐ家に帰った理由が、実はもう一つあります。

今日、仕事の待ち時間を利用して、会社の近くにあるCDショップに行ってきました。

夜通しで聴いていたiTunesで流れた曲で、CDを買いたくなった曲があり、探しに行ったんです。


残念ながその曲は見つからなかったのですが、探している最中に聞き覚えのある声の曲が、BGMで流れました。

ビーチ・ボーイズの元リーダー、ブライアン・ウイルソンの新しいアルバムです。

ブライアンが最も影響を受けた作曲家、ジョージ・ガーシュインの曲をカバーしたアルバムでした。


最初に聴いた時、ブライアンの声がなんと瑞々しいだろうと思いましたが、惚れた曲や惚れた人の曲を歌う時、人間の声と云うのは艶やかになるように、出来ているのかもしれません。

店内で数曲聴いて、すぐに買うことにしました。

真直ぐ家に帰ったのは、一刻も早く聴きたかったからです。

帰ってじっくり聴いて、ブライアンの音楽の原点が全てここにあるように思いました。

まるで、ブライアンの“故郷”を見せてもらった気がします。


音楽に興味のない人には、どうでもいい話しかもしれませんが、この希有の天才音楽家の半生を知れば知るほど、嫌でもこの人の音楽に興味を持つかもしれません。

そう云う意味では、音楽好きでまだブライアンを知らない方には、彼の曲を是非いろいろ聴いて頂きたいものです。


このアルバムを聴いたお陰で、今度はジョージ・ガーシュインに、興味を持ちました。

久々の徹夜仕事によるいい音楽との出会いと、更なる音楽への興味。

同僚が入院したために代わりに徹夜になった訳ですが、出会いはいつも偶然の風の中ですね。





コメント (2)
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