2012.09/10 (Mon)
今朝のテレビではどの局も「オスプレイ配備反対集会に10万人が集まった」
ということで、赤一色に染まった会場を映し出していました。
「政府がちっとも分ってくれない」と涙ぐむ中年男性、
「この青い空はアメリカの物でも日本の物でもない。沖縄のものだ!」
と演説する大学生、
「前回は黄色だったけど、今回は国にレッドカードだから、赤にした」
という関係者。
もう沖縄県民総出で、このままじゃ、もう沖縄は独立するしかない、といった雰囲気なんですが。
昨日はこれ、書く気は全くなかったんです。
というのも、東京からも記者が飛んで、地元のテレビ局の記者と一緒に開会前からリポートをしていたんですが、南国風というか、いかにも沖縄風というか、集まった人の前で沖縄ミュージックのライブが始まり、その賑やかなこと。
「10万人集会」、なんてみんなまなじり決してピリピリした雰囲気の中で、暴動でも起きるんじゃないか、って雰囲気かと思ったら、リポートの間中、賑やかな三線の音と、「はいや、はっ、はっ!」という沖縄の合いの手が聞こえ、リポートが半分しか聞こえない。早い話がお祭りイベント状態。
組合の動員は当然かかってるし、少年野球のチームは練習なしで来てるし、大学生なんかは日当三千円で集まっていたのもいるらしいし、何より台風で延期になったため、資金が足りず、カンパもしなければならなかった。
集合のためのバスは無料。
金官デモはドラム叩いて「げ~んぱつ、い~らない!」ってやってたから、へたすりゃ暴動が起きても不思議じゃないな、と思ってたけど、沖縄はちょっと違う。
暴動よりも「ええじゃないか」が起こりそうだった。
けど、両方とも勿論、そんなもの、起きてない。頭っからそんな緊張感はなかった。両方ともプロデューサーがいた、ということだろう。
でも、テレビや新聞を見れば、暴動になりそうな報道ぶり。
「市民の怒りだ。次は暴動が起きるかも」、みたいな。
「狼魔人日記」の
「恥の上塗り!『10万人集会』!」
から部分転載です。
~~~~~~~~~~~~
嘘の上塗りとは自分の嘘を正当化するため嘘の上にさらに嘘をつき、ますます辻褄が合わなくなることをいう。
昨日の「似非県民大会」の参加人数。
その主催者発表が嘘の上塗りの絶好の見本である。
2007年9月、同じ宜野湾市の海浜公園で行われた「教科書検定意見の撤回を求める県民大会」(2007.9.29)。
実際は3万人足らずの人数を「11万人」と桁外れの水増し発表してしまったた。
「11万人」との整合性のため、実際は2万人足らずの人数を「10万2千人」と発表せざるを得なかった。(涙)
これを嘘の上塗り、と世間では言う。
いわゆる「11万人集会」の「11万人」が桁外れの捏造数字であることは、会場の収容スペースやその後の空中写真などの検証により証明されている。
今時「11万人」を信じる人はよっぽどの情報音痴以外には考えられない。
では今回の実際の参加者はどのくらいだったのか。
現場取材をした本土新聞の記者2人の本音を聞いてみた。
1万五千人から多くて2万人。
大型集会の取材に経験のある2人の記者は多くて2万人が結論だった。
沖縄の公安官関係に情報源を持つ惠隆之介氏によるとこうだ。
シンクタンク「沖縄・尖閣を守る会」
代表の惠です
本日、沖縄列島各地で「オスプレィ配備反対県民集会」が開催されました。
例のごとくNHKは本島宜野湾海浜公園で「10万人が集まった」と嘯いて
おりますが、主催者内部発表3万人弱(自称「極秘」)、公安関係調査2万人
超です。
(略)
筆者に本音を語った2人の本土紙記者の証言、惠氏による「警察発表」、それに◯◯◯ さんの分析が計らずも「多くて2万人」と符合している事実から、当日記は参加実数は「1万5千人~2万人」と結論つけておく。
かくして「嘘の上塗り」は、「恥の上塗り」へと繋がっていく。
~狼魔人日記~
「恥の上塗り!『10万人集会』!」
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925
今朝のテレビではどの局も「オスプレイ配備反対集会に10万人が集まった」
ということで、赤一色に染まった会場を映し出していました。
「政府がちっとも分ってくれない」と涙ぐむ中年男性、
「この青い空はアメリカの物でも日本の物でもない。沖縄のものだ!」
と演説する大学生、
「前回は黄色だったけど、今回は国にレッドカードだから、赤にした」
という関係者。
もう沖縄県民総出で、このままじゃ、もう沖縄は独立するしかない、といった雰囲気なんですが。
昨日はこれ、書く気は全くなかったんです。
というのも、東京からも記者が飛んで、地元のテレビ局の記者と一緒に開会前からリポートをしていたんですが、南国風というか、いかにも沖縄風というか、集まった人の前で沖縄ミュージックのライブが始まり、その賑やかなこと。
「10万人集会」、なんてみんなまなじり決してピリピリした雰囲気の中で、暴動でも起きるんじゃないか、って雰囲気かと思ったら、リポートの間中、賑やかな三線の音と、「はいや、はっ、はっ!」という沖縄の合いの手が聞こえ、リポートが半分しか聞こえない。早い話がお祭りイベント状態。
組合の動員は当然かかってるし、少年野球のチームは練習なしで来てるし、大学生なんかは日当三千円で集まっていたのもいるらしいし、何より台風で延期になったため、資金が足りず、カンパもしなければならなかった。
集合のためのバスは無料。
金官デモはドラム叩いて「げ~んぱつ、い~らない!」ってやってたから、へたすりゃ暴動が起きても不思議じゃないな、と思ってたけど、沖縄はちょっと違う。
暴動よりも「ええじゃないか」が起こりそうだった。
けど、両方とも勿論、そんなもの、起きてない。頭っからそんな緊張感はなかった。両方ともプロデューサーがいた、ということだろう。
でも、テレビや新聞を見れば、暴動になりそうな報道ぶり。
「市民の怒りだ。次は暴動が起きるかも」、みたいな。
「狼魔人日記」の
「恥の上塗り!『10万人集会』!」
から部分転載です。
~~~~~~~~~~~~
嘘の上塗りとは自分の嘘を正当化するため嘘の上にさらに嘘をつき、ますます辻褄が合わなくなることをいう。
昨日の「似非県民大会」の参加人数。
その主催者発表が嘘の上塗りの絶好の見本である。
2007年9月、同じ宜野湾市の海浜公園で行われた「教科書検定意見の撤回を求める県民大会」(2007.9.29)。
実際は3万人足らずの人数を「11万人」と桁外れの水増し発表してしまったた。
「11万人」との整合性のため、実際は2万人足らずの人数を「10万2千人」と発表せざるを得なかった。(涙)
これを嘘の上塗り、と世間では言う。
いわゆる「11万人集会」の「11万人」が桁外れの捏造数字であることは、会場の収容スペースやその後の空中写真などの検証により証明されている。
今時「11万人」を信じる人はよっぽどの情報音痴以外には考えられない。
では今回の実際の参加者はどのくらいだったのか。
現場取材をした本土新聞の記者2人の本音を聞いてみた。
1万五千人から多くて2万人。
大型集会の取材に経験のある2人の記者は多くて2万人が結論だった。
沖縄の公安官関係に情報源を持つ惠隆之介氏によるとこうだ。
シンクタンク「沖縄・尖閣を守る会」
代表の惠です
本日、沖縄列島各地で「オスプレィ配備反対県民集会」が開催されました。
例のごとくNHKは本島宜野湾海浜公園で「10万人が集まった」と嘯いて
おりますが、主催者内部発表3万人弱(自称「極秘」)、公安関係調査2万人
超です。
(略)
筆者に本音を語った2人の本土紙記者の証言、惠氏による「警察発表」、それに◯◯◯ さんの分析が計らずも「多くて2万人」と符合している事実から、当日記は参加実数は「1万5千人~2万人」と結論つけておく。
かくして「嘘の上塗り」は、「恥の上塗り」へと繋がっていく。
~狼魔人日記~
「恥の上塗り!『10万人集会』!」
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925