2014.08/03 (Sun)
前回の日記で、「巻頭コラムで苛々していた」、と書き、「それなら読まなきゃいい」と一人で突っ込んでいたんですが。
産経新聞にした。それで、苛々は解消した。
けれど、です。何も3000円(田舎は朝刊だけだから安い)出してわざわざ新聞とらなくたって、産経は殆んどの記事はネットでただで見ることができるんです。
アサヒや毎日は細かいでしょう?大半の記事は、購読料払わなけりゃネットで見ることもできない。できるのはその日の巻頭コラムと社説、それに一部の記事だけ。更に以前のものを見ようとすればこれだって購読料がかかる。
産経は無料だ。なのになぜ??(令和になって、産経も有料記事が・・・・)
これ、電子書籍と実際の本(堅牢本)との違い、と言ったらいいでしょうか。
変な言い方ですが、本は、目だけでなく、耳、鼻、皮膚でも読むでしょう?
目から入る活字(視覚)情報だけではなく、ページをめくる音、インクの匂い、本の質感等も重要な情報です。やはり高級な料理はプラスチックのトレーに盛られたんじゃ興趣は半減するんです。
加えてどこかの国みたいにぐちゃぐちゃに掻き混ぜたり、床に食器を置かれたりしたんじゃ食う気もしなくなる。
更に、以前麻生総理の吐いた名言、「新聞なんてものは眺めるくらいがちょうど良いんだ」という言葉の真意、です。
新聞は大きな紙面に多くの記事が載せられている。
重要な事項は大きな紙面で。そうでないものは小さな「ベタ記事」と言われる扱いで。注目してほしいものは「囲み」と呼ばれ、目立つようにしてある。
一目で記事の軽重や質が分かるようになっている。
つまり「まずは森を見る」、ということができる。その上で、必要に応じて個々の「木」、ならぬ「記事」を見る。
「新聞なんてものは眺めるくらいがちょうど良いんだ」
というのはそういうことです。
また、記事内容によって文化面、社会面、経済面、娯楽面、と分けてあるから、見易い。
紙面なら、開いた瞬間にこの辺りまでは掴める。けど、ネットでなら?
開いた瞬間は言うまでもなく、読み終わった時だって、社の思う記事の軽重がどこまでつかめるでしょう。
もう一つ大事なこと。ネットじゃ新聞の下の方、時には一面以上用いてやってる、あの「広告記事」が、ないでしょう?あれって、結構エネルギッシュなんですよね。あれで元気が出てくること、って多いと思うんです。
迂闊でしたが、とってみて気が付いたこと。
産経には「週刊朝日」や「サンデー毎日」の広告がないんですよね、当然かもしれないけど。代わりに「正論」や「Will」の広告がでかでかと載っている。
それに、他紙の社説に関しての批評も載っている。
というわけで、広告記事の一つ、として産経で初めて見た「交詢社」の広告記事。
今回はそれを転載しようと思ってたんですが、またまた長くなりました。
いきなり「深く、徹底して」、は無理だから、「まずは広く浅く」、です。
その意味で新聞から入るのは良い。
「森を眺めてみよう」ということで、「交詢社」の広告記事を次回。
前回の日記で、「巻頭コラムで苛々していた」、と書き、「それなら読まなきゃいい」と一人で突っ込んでいたんですが。
産経新聞にした。それで、苛々は解消した。
けれど、です。何も3000円(田舎は朝刊だけだから安い)出してわざわざ新聞とらなくたって、産経は殆んどの記事はネットでただで見ることができるんです。
アサヒや毎日は細かいでしょう?大半の記事は、購読料払わなけりゃネットで見ることもできない。できるのはその日の巻頭コラムと社説、それに一部の記事だけ。更に以前のものを見ようとすればこれだって購読料がかかる。
産経は無料だ。なのになぜ??(令和になって、産経も有料記事が・・・・)
これ、電子書籍と実際の本(堅牢本)との違い、と言ったらいいでしょうか。
変な言い方ですが、本は、目だけでなく、耳、鼻、皮膚でも読むでしょう?
目から入る活字(視覚)情報だけではなく、ページをめくる音、インクの匂い、本の質感等も重要な情報です。やはり高級な料理はプラスチックのトレーに盛られたんじゃ興趣は半減するんです。
加えてどこかの国みたいにぐちゃぐちゃに掻き混ぜたり、床に食器を置かれたりしたんじゃ食う気もしなくなる。
更に、以前麻生総理の吐いた名言、「新聞なんてものは眺めるくらいがちょうど良いんだ」という言葉の真意、です。
新聞は大きな紙面に多くの記事が載せられている。
重要な事項は大きな紙面で。そうでないものは小さな「ベタ記事」と言われる扱いで。注目してほしいものは「囲み」と呼ばれ、目立つようにしてある。
一目で記事の軽重や質が分かるようになっている。
つまり「まずは森を見る」、ということができる。その上で、必要に応じて個々の「木」、ならぬ「記事」を見る。
「新聞なんてものは眺めるくらいがちょうど良いんだ」
というのはそういうことです。
また、記事内容によって文化面、社会面、経済面、娯楽面、と分けてあるから、見易い。
紙面なら、開いた瞬間にこの辺りまでは掴める。けど、ネットでなら?
開いた瞬間は言うまでもなく、読み終わった時だって、社の思う記事の軽重がどこまでつかめるでしょう。
もう一つ大事なこと。ネットじゃ新聞の下の方、時には一面以上用いてやってる、あの「広告記事」が、ないでしょう?あれって、結構エネルギッシュなんですよね。あれで元気が出てくること、って多いと思うんです。
迂闊でしたが、とってみて気が付いたこと。
産経には「週刊朝日」や「サンデー毎日」の広告がないんですよね、当然かもしれないけど。代わりに「正論」や「Will」の広告がでかでかと載っている。
それに、他紙の社説に関しての批評も載っている。
というわけで、広告記事の一つ、として産経で初めて見た「交詢社」の広告記事。
今回はそれを転載しようと思ってたんですが、またまた長くなりました。
いきなり「深く、徹底して」、は無理だから、「まずは広く浅く」、です。
その意味で新聞から入るのは良い。
「森を眺めてみよう」ということで、「交詢社」の広告記事を次回。