おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

豆大福と今朝のお弁当

2010年07月12日 | お弁当
久しぶり豆大福を作りました。
次男からのリクエストです。
柔らかいお餅と、塩ゆでの赤えんどう豆。
わたしも大好きなお菓子のひとつです。
材料さえ揃っていれば、
家で思い立って「作ろうか?」と作れるのもいいところ。
12個あっという間になくなりました。           

            

なんだか真上から撮ったらごちゃごちゃだ・・・のお弁当。

・ごはん
・かすべの生姜煮
・焼き茄子
・赤ウィンナー
・小ネギいり卵焼き
・焼き葱
・ピーマン炒め
・時知らず
・ミニトマト
・いかげそとえんぺらの天ぷら

かすべとはエイの種類のひとつ。
北海道では煮魚やから揚げ、
ぬたなどにして食べる割とポピュラーな食材。
軟骨がコリコリと美味しく煮汁は煮こごりになります。

わたしは子供の頃、
これがおかずだと「またか~。」悲しくなったものですが・・(笑)
年齢を重ねるに従って、
懐かしくて食べたいものになり、いまでは自ら煮て食べるほどに。
そういうものが結構あって。

先日も塩味の強い鮭を買って作ったのは三平汁。
鮭を野菜と一緒に煮た塩味の汁物です。
これも子供の頃、秋から冬にはかなりの頻度で食べました。

これは海沿いの街に暮らすことが多かったオットも、
子供の頃からずいぶん食卓に上り食べ過ぎていて、
若い頃にはあまり食べたくないもののひとつでした。

でも「たまにはいいよね。」なんて。
鮭から出る塩味と野菜の甘みに昆布のだし。
義母のように美味しくは作れないけれど、
それでもそれなりに美味しくできて、
「こういうものが食べたい年齢になったんだね。」
なんて話したりしていました。

私たちがそうだったように、子供たちはあまり喜びませんが・・
いつか懐かしく思い出す日があるのかも知れません。
食事って、そういうものかも知れませんね。