大仏次郎さんの『天皇の世紀7』は、まず初めに79ページ〜171ページを読みました。水戸藩を中心とした動きが詳細に描かれ、途中、天狗党の田中源蔵(源は下に心が付く)に関する記述があります。そこに、福島県東白川郡塙町の元町長・金沢春友さんが実名で記載されていました(145〜155ページ)。
そこから最初に戻りましたが、71〜78ページには明日からスタートするNHK 大河ドラマ「青天衝け」の主人公・渋沢栄一さんが描かれていました。テレビを見ながら、下絵を描いた生地で「刺し子」にとりかかりました。
今回の大河ドラマは、今読んでいる本との関連が強く、これまでになく楽しめそうです。たくさんの登場人物が、それぞれとても身近に感じ、「ちょっと違うかも?」という感想を含め、再放送もチェックしながら、1年間付き合わせていただこうと思っています。スタートの舞台、埼玉県深谷市にも興味がありますね。