年末に、NHKスペシャル/東京リボーン第3集「輸送革命・果てなき欲望との闘い」の再放送を見ました。そこで、記憶に残るシーンが目に入ってきました。
あふれかえるコンテナ、進む大工事のなか、今年の春闘では全国港湾労働組合が全1日のストライキをうち、東京湾の物流を止めたのです。
忖度の時代、労働条件よりも経済や企業利益優先の時代にあって、働く人たちのために一致団結し、自分たちの権利を行使した勇気と決断に感動しました。
また、NHKがこのストライキを淡々と報道したことに敬意を表したいですし、「果てなき欲望との闘い」に一石を投じたものと高く評価しています。