![]() | 上方落語かたいれ事典 |
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弘文出版 |
先月、東京へ行った際迷い込んだ池袋の古本屋で見つけた本・・・昭和57年発行の上方落語家の名鑑。
最新の現在上方の全落語家を紹介とありますが、写真の皆のお顔の若いこと。
そして、一番の違いは、お頭の髪型と量・・・・誰と解らぬ方も多数おられ、失礼ながら笑ってしまう。
ただ、廃業された方も多く・・・ここでは記録として記述しておく。そして亡くなられ方と、襲名して今の名と違う方も。
・・廃業された方
笑福亭一鶴、笑福亭松橋、笑福亭枝雁、笑福亭亀之助、笑福亭仁雀、五所の家小緑、月亭パンク、
桂蝶太、桂我太呂、桂ふく枝、桂三と九、
・・前名(襲名後)
笑福亭鶴三(松喬)、笑福亭小つる(枝鶴)、笑福亭梅之助(明石家のんき)、笑福亭福三(森乃福郎)、
桂朝丸(ざこば)、桂小米朝(米団治)、桂べかこ(南光)、桂雀司(文我)、桂都丸(塩鯛)
桂春之助(春之輔)、桂小春(小春団治)、桂春秋(梅団治)、桂小福(福楽)、桂さなぎ(昇蝶)
露の団丸(立花家千橘)、露の団平(露の慎吾)、
桂小つぶ(枝光)、桂三太(枝三郎)、
林家染二(染丸)、林家さん二(露の新治)、
・・亡くなられた方
六代目笑福亭松鶴、笑福亭松葉、森之福郎、桂米紫、桂枝雀、桂歌之助、桂米太郎、桂吉朝、桂喜丸
桂小文枝(文枝)、桂文我、露乃五郎、桂春蝶、桂左ん福、林家小染、林家市染、桂文紅、桂米之助、
、昭和57年当時、上方落語協会が創立25周年を迎え、協会員103名だと、発足当時の十数名から考えれば、
隔世の感があると、著者の相羽秋夫さんが述べられているが、30年後の今年、会員は既に330名を超えているとか。
時代が経てば・・・やはり、隔世の感があると言わざるを得ないですな。
この本に載っておられ、いまなお高座に立たれておられる現役の噺家さんには、「継続は力なり」と、心から敬服致しますな。
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