傑作!広告コピー516―人生を教えてくれた (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
コピーライターは、言葉の人ったらしである、と。
キャッチコピーは、そもそも商品を売るためのフレーズであり、文学ではないが、
そのとき、そのときの人の心を直撃する。
そのような、傑作・広告コピーが516・・・おもしろいもんが、ありまっせ。
・四十才は二度目のハタチ。(伊勢丹)・・・・60才は三度目のハタチ、ちょっと元気でますな。
・上手に年をとらないと、赤の似合う男になれない。(トヨタ)・・・・赤は下手をすると下品になる色。
でも、私もこの頃赤が着たくなる年になりましたな。
・さよならしたばかりなのに、また、君に会いたくなりました。・・・・なんとこれは、(ファミリーマート)のコピー。
・恋人がいないので映画でも見に行くと、恋人がいる人たちでいっぱいでした。(東宝)・・・これが、場違いというですな。
・サラリーマンという仕事はありません。(西部セゾン)・・・・・会社で言われてる事か。
・遊んでいるのではない。給料に合わせて働いているのだ。・・・給料の査定をケチると会社にとっては不利。・・・(サントリー・リザーブ)
・職人は“人”です。会社員の“員”てなんですか。・・・公務員、銀行員、員のつく人は、組織なくして生きていけない。・・(リクルート)
・あなたが今辞めたい会社は、あなたが入りたかった会社です。・・・今、離婚したい人は、あなたが結婚したかった人です。(リクルート)
・大変なことが多い人。略して、大人という。・・・・・(安田生命)解ってくれる人がいるというだけで、保険に入ろうと・・。
・話さなくてもわかる。話せばもっとわかる。家族だからね。(味の素・コーヒー)・・・やはり絆ですな。
・時々、想って、時々、忘れて いいですか。(西武百貨店)・・・・都合の良さが今風か。
・お金で買えないもののほうが、大切だったりする。・・・これが(さくら銀行)のコピーというのが洒落てますな。
・ずーっと知らないという、幸福。・・・・これは(岩田屋)、知って不幸になることとは、なんじゃいな。
・なんでも揃う世の中で、命がひとつとは白い。・・・これは(熊本県警)車の運転は慎重に、・・・。
14個、残り502個、あなたを直撃するコピーがまだまだ、ありますぜ。
゛
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村