![]() | 赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫) |
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小学館 |
☆☆☆☆
文楽の素晴らしさ、楽しさを、素人目線で丁寧に説明。
一方、平日の夜の部の、4時、4時半という開演時間。
勤め人なら到底観るのが難しい時間帯。
長時間にわたる芸というのも解るが、逆に三部制にして、
コンサート感覚で、七時開演の部があれば、今日は早めに切りあげて文楽。
なんて、日常に浸透するのではないかと、私も思いますな。
私も文楽を聴きはじめたのが、平成二十五年の夏、あの橋下市長時代
文楽への補助金存続の条件に観客動員数が目安に、応援を兼ねて文楽へ。
あれから五年、毎年二回のペースで文楽劇場へ。
まあ色んな、演目見てきましたな・・・わたしは「時代物」より「世話物」が
お気に入り、でも、人形、お芝居といいながら、よう死にますな。
死ぬとういう点では、テレビでのサスペンス物に近いです。
義太夫と三味線、あの節回しに、ほんまはまりますな。
今年の秋の公演(11月3日~25日)、まだチケット発売してませんが、
「蘆屋道満大内鑑」と「桂川連理柵」、ということは、
落語の「天神山」の葛の葉の子別れ、「胴乱の幸助」のお半長。
落語ファンにとっては、元の浄瑠璃が見れるとは・・・・。
10月3日のチケット購入、忘れないようにカレンダーに・・・・・。