ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

笑福亭鶴二独演会~2022.04.03

2022-04-03 21:21:21 | 笑福亭鶴二
問答
笑福亭鶴二独演会~2022.04.03

本日は、笑福亭鶴二さんの繁昌亭での独演会。
一番前の一列だけは残して、他は全席使っての落語会。やはり笑いも熱気も倍増。

一、笑福亭智丸・・・・「転失気」

まずは、私のお気に入りの落語家さん、智丸さんの登場。得意の「転失気」、今回で四回目。変な力みもなく淡々と噺を紡いでいく智丸さん、ほんま好きですな。
和歌つながりの「鼓ヶ滝」も好きですし、もう入門して十年になるんですね。
何かの会にお伺いして、大ネタもみいてみたいですな。

二、笑福亭鶴二・・・・「餅屋問答」

こんな噺されているときの鶴二さん。お気楽さがふわりと出てきて楽しい高座に。でも後半の無言の行からは、仕草で落語を進めなくてはと、案外パントマイムのごとく、気を使うネタですな。

三、林家うさぎ・・・・「莨の火」

一度だけ先代の染丸さんで聴いたことがある、レアな演目「莨の火」。やはり林家のお家芸、うさぎさん、しっとりと聴かせてもらいましたで。顔もふっくらしてきて師匠の染丸さんに似てきたので「景清」「猿後家」「悋気の独楽」あたり聴いてみたいですな。

中入り
四、鶴二×うさぎ・・・・「対談」
歳と言い、入門もまるっきり一緒の同期の二人。入門したてのときのハナシを面白おかしく、でもボケ役は一身に鶴二さんが引き受けていたんですな。ひと言多くても、憎めんと言うのは得(徳)でおますな。


五、笑福亭鶴二・・・・「宿屋仇」

「井八!」と「源やんは色事師」のセリフが頭にこびりつく「宿屋仇」。でも、ええ歳の男がほたえることができる友というのはええもんでおますな。
独演会の度に新ネタをおろされる鶴二さん、次は9月に朝日生命ホールで独演会・・・さて、何をされるのか、楽しみでおます。

笑福亭鶴二独演会
2022年4月3日(日)午後6:00開演
天満天神繁昌亭

一、笑福亭智丸・・・・「転失気」
二、笑福亭鶴二・・・・「餅屋問答」
三、林家うさぎ・・・・「莨の火」
中入り
四、鶴二×うさぎ・・・・「対談」
五、笑福亭鶴二・・・・「宿屋仇」




コメント (2)
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ごまめ自家製らーめん・580~2022.04.03

2022-04-03 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・580~2022.04.03

“和歌山の味・中華そば”


この前食べたこのオークワさんの“和歌山の味・中華そば”が美味しくて、嫁さんにお薦めで作りました。焼豚、もやしはもとより、今日はメンマも張り込んで入れました。嫁さんに喜んで貰おうと思うと気い使いますな。

②、オークワさんの“和歌山の味・中華そば”
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まぬけなこよみ~津村記久子

2022-04-03 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆


なぜか、読み終えるのに手こずった本。いつもは長くても二日では読み終えるのに、この本、なんと一週間もかかってしまった。まあ、他にすることも月末に集中してしまったのもありますが、歳時記に即して書いてあるんですが、あまりにも淡々としているので、10ページもするとほかにしなければならないことが浮かんできて、本を閉じる、その繰り返し。その間に他の本がどんどん抜かしていってしまう。

ようやく、読み終えましたが、書いてあることは楽しいんですが、なぜかどっと疲れた本でおましたな。
 
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