ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・45」~2024.12.21

2024-12-21 09:09:09 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・45」~2024.12.21

今月より、2024年度後期の落語講座が始まります。
今期は、伯枝師匠の持ちネタ「西行・鼓ヶ滝」に挑戦。
丁度、二週間前有馬温泉の「鼓ヶ滝」の現地見てきました。小さいですが、なかなかキレイな滝でおました。

一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」
一、人支亭白木・・・・「死ぬなら今」
一、堺家きなこ・・・・「替り目」
一、喰亭平目・・・・・「赤とんぼ」・三枝作
一、善哉亭あずき・・・「天狗裁き」

皆さん結構大ネタの個性的なネタ選び。「笑泉会」での落語会も楽しみです
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撮るあなたを撮るわたしを~大山顕

2024-12-21 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆☆

何気なく便利さで撮っているスマホでの写真。この本では、スマホ、SNSの組み合わせが従来の写真を大きく変えたと提言。一つ目はスマホによってカメラが驚くほど高性能になった。二つ目には写真が低コストになった。三つ目は誰でもカメラを持っている事。四つ目はスマホにはインカメラがついている、つまり自撮りが可能になった。当たり前のことで、これが何という感じですがこれが実に重要なことなんです。

その場で、安易に撮れる、そうなんです改まってではなく、気楽に撮れるので、SNSなどやっている私も日常の中で速やかにシャッターを押せる、その気安さが逆にSNSなんぞを後押ししてくれている。

自撮りするゼレンスキーと、しないプーチン。デモとSNS。顔認識の怖さ。唯一無二の「個性」を表す顔が、国によっては、独裁者によっては、中央集権的国家の管理と抑圧の為の便利なツールとして利用されてしまう。

顔こそが指紋以上に個人の識別に利用される時代。単なる肖像権ではなく、個人情報とすれば、顔を出して歩くということは、丸裸で歩いているのと同様であるそんな時代がもう既に訪れている・・・。
ああ、これからは更に自己というものを大事にして生きなければなりませんな。


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